今回はコレを英語でどう表現するかを紹介したいと思います。
そもそも「腑」とは何か分からなかったので調べましたが「はらわた」という意味なんですね。
腹ワタに考えや思考が宿ると考えられているので、人の話が入ってこない事を「腑に落ちない」というそうです。
では “falling to my guts” のような表現があるかというと、答えはNoです。
英語では別の表現方法があるんですね。
いくつかあると思いますが、今回は “ring true” というものをシェアしたいと思います。
由来ですが、昔は硬貨が本物か調べる時に、硬貨を弾いて音で聞き分けていたそうです。
そこから「正しい(本物の)音が鳴る」→「正しい様に思える」→「(正しく納得できるので)腑に落ちる」といった感じだと思います。
I did not like his idea in the beginning, but his sophisticated presentation finally rang true to me.
(初めは彼の考えが好きではなかったが、彼の綿密なプレゼンでやっと腑に落ちた。)
ring は他にも “ring a bell” で「鐘を鳴らす」→「(何かを)思い出させる」の様な表現もできます。
Uncharted4でサムがネイトと話している時に使っていたのを覚えています。
Does the name Hector Alcazar ring a bell with you?
(ヘクター・アルカザーって名前知ってるか?)
会話で主に使えそうですね。
使いこなしてみたい方は是非深く調べてみて下さい。