伝えたいことは1、2割程度しか伝わらない

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デザイン・イラスト
チラシやDMを作成するときどうしても情報をたくさん伝えたくなります。
ただ、それは制作している立場からの考えで、
受け取った側に立ってみると情報は1つか2つ程度しか受け取っていません。

受け取ったときに気になるようなポイントをちゃんと整理すると
伝えたいことが明確になり伝わりやすくなります。
たくさんの情報が入っていると見るのも嫌になる経験があると思いますが、
制作側に立つと意外とそれに気付かずやってしまうことがあります。
どうしても絞った情報だけだと情報が足りないんではないかと思いますが、
伝えることを重視するのであれば、それぐらいの情報ボリュームが良かったりします。

また同時に目立たせたいということにも配慮が必要です。
それは、
・どぎつい色を使用することなのか。
・文字やイラストを大きくすることなのか。
・他のチラシが派手だからあえてものすごいシンプルにして目立たせるのか。

というように目立たせ方も多種多様に存在します。

目立つを重視しすぎて自社のブランドとは違う見せ方にするのも結局は自社のブランドをぐちゃぐちゃにしてしまっているケースも考えられます。
デザイナーとは何をどのように伝えたいのかを細かく共有しつつ制作していくことで、どうしたら伝わりやすいツールが作れるかを考えていくと良いチラシやDMができるのではないでしょうか。

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