就業規則の整備は、ぜひお早めに

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法律・税務・士業全般
年明けのタイミングや4月の新年度スタートのタイミングで起業する方もおられると思います。

ぜひ、起業のタイミングで就業規則も一緒に用意してみてはいかがでしょうか。

「今はまだ一人で始めたばかりだから」
とお考えになる方が大多数と思います。

就業規則は、従業員の働き方や待遇、人事などのほか、守るべきルールを一つにまとめた、「会社のルールブック」です。
事業を立ち上げた段階で会社としてのルールがしっかり定まっていれば、後に従業員を雇い入れた際には、そのルールに基づいて管理すれば良いことになりますから、採用から実際の雇い入れ後まで、円滑に進むことが期待できます。

会社のルールがあらかじめ定まっていれば、雇い入れ時に従業員となるべき方にルールや条件を明示することができるため、会社と従業員との間で認識の食い違いを防ぐことができ、良好な関係の構築にも役立ちます。

ある程度事業規模が大きくなり、会社ルールが暗黙のうちに固まってしまった状態で、就業規則で全く新しいルール作りをしてしまうと、逆に社内で混乱が生じてしまう可能性もあります。

だからこそ、就業規則はできる限り早く用意して頂くことが、より効果的と考えます。

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