営業力UP‐stage388-

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ビジネス・マーケティング
「契約に至るまで、あと一押し」営業をしていれば、こう思った事がある人も
いるはず。でも、どのような伝え方をすれば、お客様が動きやすくなるのか
分からない。と悩む人もいます。
なので、今回は、契約にグッと近づくお客様の背中を押す心理学を紹介します。

行列ができているお店を見かけると、この店は絶対に美味しいだろう!と思い、つい並んでしまった経験はありませんか?

この誰もがあるであろう経験も、人間心理によってそこのお店に誘導され、
自然と並んでしまったのです。

その心理学とは?

それが、「社会的証明」です。

「社会的証明」とは、自分の判断よりも他人の判断を頼りに、その後の行動を
決めてしまう心理の事です。

一言で言うと、世の中の多数派の意見が正しい(良い)と判断することです。

具体例①:SNS
Instagramで、大量の「いいね」がついているカフェの投稿を発見したら興味がわき、きっとオシャレに違いない!と思ったり、インフルエンサーが取り上げている商品は「きっと良いもの!」と本能的に判断します。
これも社会的証明の原理です。

具体例②:選挙
選挙でも社会的証明の原理が活用されます。
「圧倒的な支持率を持つ~」や「最有力候補の~」というような情報があると
その人たちに対して、より興味・関心が強くなってしまいますよね。

営業活用例①:似ている人を例に出す
「〇〇さんと同じようにトレーナーとして働き✖✖という悩みを持たれている方からも喜んで頂いていることなのですが~」というような伝え方はオススメです。
私と似ている人でもできるんだ!と安心感を与える事ができます。

営業活用例②:多数派である証明
営業トークでは「多くの方が~/約80%の方が~」という言葉を使う事も有効的ですし、多数派である証明をする為にお客様の声を営業資料の中で見せることも大事になってきます。お客様の背中を押すきっかけづくりを沢山していきましょう。

いかがでしたか?
今回は、社会的証明を紹介しました。
社会的証明の活用は、成約率を上げる上で欠かせない心理です。
言葉自体は知っていたけど、使いこなせていなかった人もいると思うので、
これを機に活用してみてください!
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