ペットボトルハウスって聞いたことありますか?

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皆さんは、ペットボトルハウスって聞いたことがありますか?
今回は、ペットボトルハウスと呼ばれる家についてのお話です。
ペットボトルを使用して家を作るのかな?
と、勘違いした方がおられるかもしれませんが、
実は、今流行りの高気密・高断熱の家のことなんです。
最近は、どこのハウスビルダーも大手のハウスメーカーも
高気密・高断熱をアピールしています。
この高気密・高断熱は、
欧米や北海道や東北などの寒冷地から
その非常に厳しい寒さから身を守るために普及してきました。
なので、寒冷地を除く日本の他の地域は、
高温多湿な気候であるがために、この高気密・高断熱は、
合わないのでは?
という専門家も多くおられます。
それは、高気密・高断熱の家は、いわば、ペットボトルの中で
生活していくようなものなので、室内の有害なものは、
その中で充満してしまう危険性があるという理由からです。
例えば、
防虫剤や建材(ホルムアルデヒドが少量でも含まれている場合)や、
タバコ、ガスコンロからのガス等です。
日常の清掃や習慣から有毒な物質が家の中で発生してしまうのです。
そこで適度な換気が必要になるわけです。
高気密・高断熱の家の落とし穴として認識しておけば、
その対処や対応も変わってくるでしょう。
一方で、高気密・高断熱を謳っているハウスメーカーや
ハウスビルダーによっては、断熱材や工事の施工状態で、
細部にわたり綿密に工事をされず、
高気密・高断熱になっていない欠陥住宅もありますので、
やはり、セカンドオピニオンが必要と思います。
高気密・高断熱の仕様かどうか、施工はどうか、換気は充分か、
など、第三者の厳しい目によるチェックは、
必要です!
施工会社と利益の関係のない『第三者』の
建築士にチェックをしてもらいましょう。
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