私は名古屋で、中古カメラをeBayで海外に売っています。ほぼひとりで回しています。
仕入れも、写真も、出品も、英語のやりとりも、発送も、経理も、基本は自分ひとりです。
清掃と動作確認、整備の一部だけ手伝ってもらっています。
在庫は常に1,000点ほど。作業量は、どう考えてもひとりぶんを超えています。
私はエンジニアではありません。プログラムは書けません。
それでもAIに頼んで、自分専用の業務ツールを20個以上つくって動かしています。
この記事は、そのうちの1つ「写真の仕分けツール」を、どう作ったかの全部です。
■ 先に結論
撮影は、だいたい1回で30商品ぶん。1商品あたり平均20枚なので、600枚くらい。
多い日は1,000枚を超えます。
以前は、これを商品ごとのフォルダに振り分けるのに30分から1時間かかっていました。
今は、1,000枚あっても10分から15分で終わります。
やることは、商品を選んで、写真を2回クリックして、ボタンを押すだけです。
■ 前は何をしていたか
スマホで撮る。
パソコンとケーブルでつなぐ。
写真を取り込む。
600枚の中から「ここからここまでがこの商品」を目で探す。
商品のフォルダにドラッグして入れる。
それを30商品ぶん繰り返す。
同じ黒いカメラが並んでいるので、どこで商品が切り替わったのか分からなくなります。
入れ間違えると、出品したあとに気づきます。
作業自体は難しくありません。ただ、毎回必ず発生して、必ず時間を取られる。
一番やる気を削がれる種類の作業でした。
■ 指示文では解決しませんでした
私は以前、AIへの指示文を45個まとめた記事を出しました。
タイトルを作る、英語の返信を作る、値付けを判断する。
そういう「その場で頼めば終わること」は、指示文で片づきます。
でも写真の仕分けは違いました。
AIに「この写真を仕分けて」と頼んでも、AIはパソコンの中のファイルを動かせません。
チャットの中で完結する仕事ではないからです。
必要だったのは、指示文ではなく「道具」でした。
一度つくれば、あとは毎日ボタンを押すだけで動くもの。
プログラムは書けません。
なので、AIに「こういう道具を作って」と頼みました。
■ できたもの
画面は2つに分かれています。
左に、商品の一覧。
右に、その日に撮った写真が全部並んでいます。
やることは3ステップです。
1. 左で商品を選ぶ
2. 右で、その商品の最初の写真をクリック(青くなる)
3. 最後の写真をクリック(赤くなる)→「仕分け実行」を押す
間の写真が全部まとめて、その商品のフォルダに移動します。
写真はスマホで撮った時点で自動的にパソコンへ届いているので、
ケーブルでつなぐ作業そのものが無くなりました。
■ 先に言っておきます(ここが一番大事です)
この記事は【Claude Code】というAIを使う前提で書いています。
私はツールを全部これで作っていて、ChatGPTは一度も使っていません。
使い分けていて、文章を書かせるのはChatGPT、道具を作るのはClaude Codeです。
理由は単純で、チャット型のAIはパソコンの中にファイルを作れないからです。
チャット型に頼むと、コードは出てきます。
でもそのあと、保存する場所を決めて、名前を付けて、動かす設定をして、
エラーが出たら自分で原因を切り分けることになります。
プログラムが書けない人が止まるのは、まさにそこです。
Claude Codeは、その部分を全部やってくれます。
「作って」と言えば、ファイルが実際にできて、そのまま動きます。
なので正直に書いておきます。
ChatGPTのブラウザ画面しか使ったことがない方は、
この記事の通りに進めても、途中で止まる可能性が高いです。
買う前にお伝えしておきます。
■ この記事に入っているもの
第1章 用意するもの(AIの選び方を含む)
第2章 AIに最初に何と言ったか(そのまま使える依頼文つき)
第3章 作り方(4段階)
写真の置き場所を決める/商品リストを読ませる/
選んで移動させる画面を作る/間違えても戻せるようにする
第4章 つまずいた所と、その直し方(6つ)
実際に私が踏んだものだけを書いています
第5章 そのまま使える依頼文(作る時・直す時の7つ)
第6章 毎日の使い方
第7章 物販以外への応用
■ 向いている方
・eBay、Etsy、Shopify、メルカリ、Amazonなどで物販をしている
・写真の枚数が多く、仕分けに時間を取られている
・AIを使ってみたいが、何をどう頼めばいいか分からない
・自分専用の道具がほしいが、プログラムは書けない
■ 向いていない方
・プログラムが書ける方(この記事は遠回りに見えると思います)
・ChatGPTのブラウザ画面しか使う予定がない方(上に書いた理由です)
・出来あがったソフトが欲しい方(ここにあるのは作り方です)
・仕入れ先や利益率そのものを知りたい方
こればかりは、私の商売の根っこなので入れていません
■ 正直に書いておきます
一発ではできませんでした。
最初に作ったものは、写真の向きが勝手に変わり、
Excelを開くたびにパソコンが重くなり、
移動に失敗しても「成功しました」と表示されるものでした。
第4章は、その全部を直した記録です。
うまくいった話だけを書くつもりはありません。
ここから先が有料です。
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私は名古屋で、中古カメラをeBayで海外に売っています。ほぼひとりで回しています。
仕入れも、写真も、出品も、英語のやりとりも、発送も、経理も、基本は自分ひとりです。
清掃と動作確認、整備の一部だけ手伝ってもらっています。
在庫は常に1,000点ほど。作業量は、どう考えてもひとりぶんを超えています。
私はエンジニアではありません。プログラムは書けません。
それでもAIに頼んで、自分専用の業務ツールを20個以上つくって動かしています。
この記事は、そのうちの1つ「写真の仕分けツール」を、どう作ったかの全部です。
■ 先に結論
撮影は、だいたい1回で30商品ぶん。1商品あたり平均20枚なので、600枚くらい。
多い日は1,000枚を超えます。
以前は、これを商品ごとのフォルダに振り分けるのに30分から1時間かかっていました。
今は、1,000枚あっても10分から15分で終わります。
やることは、商品を選んで、写真を2回クリックして、ボタンを押すだけです。
■ 前は何をしていたか
スマホで撮る。
パソコンとケーブルでつなぐ。
写真を取り込む。
600枚の中から「ここからここまでがこの商品」を目で探す。
商品のフォルダにドラッグして入れる。
それを30商品ぶん繰り返す。
同じ黒いカメラが並んでいるので、どこで商品が切り替わったのか分からなくなります。
入れ間違えると、出品したあとに気づきます。
作業自体は難しくありません。ただ、毎回必ず発生して、必ず時間を取られる。
一番やる気を削がれる種類の作業でした。
■ 指示文では解決しませんでした
私は以前、AIへの指示文を45個まとめた記事を出しました。
タイトルを作る、英語の返信を作る、値付けを判断する。
そういう「その場で頼めば終わること」は、指示文で片づきます。
でも写真の仕分けは違いました。
AIに「この写真を仕分けて」と頼んでも、AIはパソコンの中のファイルを動かせません。
チャットの中で完結する仕事ではないからです。
必要だったのは、指示文ではなく「道具」でした。
一度つくれば、あとは毎日ボタンを押すだけで動くもの。
プログラムは書けません。
なので、AIに「こういう道具を作って」と頼みました。
■ できたもの
画面は2つに分かれています。
左に、商品の一覧。
右に、その日に撮った写真が全部並んでいます。
やることは3ステップです。
1. 左で商品を選ぶ
2. 右で、その商品の最初の写真をクリック(青くなる)
3. 最後の写真をクリック(赤くなる)→「仕分け実行」を押す
間の写真が全部まとめて、その商品のフォルダに移動します。
写真はスマホで撮った時点で自動的にパソコンへ届いているので、
ケーブルでつなぐ作業そのものが無くなりました。
■ 先に言っておきます(ここが一番大事です)
この記事は【Claude Code】というAIを使う前提で書いています。
私はツールを全部これで作っていて、ChatGPTは一度も使っていません。
使い分けていて、文章を書かせるのはChatGPT、道具を作るのはClaude Codeです。
理由は単純で、チャット型のAIはパソコンの中にファイルを作れないからです。
チャット型に頼むと、コードは出てきます。
でもそのあと、保存する場所を決めて、名前を付けて、動かす設定をして、
エラーが出たら自分で原因を切り分けることになります。
プログラムが書けない人が止まるのは、まさにそこです。
Claude Codeは、その部分を全部やってくれます。
「作って」と言えば、ファイルが実際にできて、そのまま動きます。
なので正直に書いておきます。
ChatGPTのブラウザ画面しか使ったことがない方は、
この記事の通りに進めても、途中で止まる可能性が高いです。
買う前にお伝えしておきます。
■ この記事に入っているもの
第1章 用意するもの(AIの選び方を含む)
第2章 AIに最初に何と言ったか(そのまま使える依頼文つき)
第3章 作り方(4段階)
写真の置き場所を決める/商品リストを読ませる/
選んで移動させる画面を作る/間違えても戻せるようにする
第4章 つまずいた所と、その直し方(6つ)
実際に私が踏んだものだけを書いています
第5章 そのまま使える依頼文(作る時・直す時の7つ)
第6章 毎日の使い方
第7章 物販以外への応用
■ 向いている方
・eBay、Etsy、Shopify、メルカリ、Amazonなどで物販をしている
・写真の枚数が多く、仕分けに時間を取られている
・AIを使ってみたいが、何をどう頼めばいいか分からない
・自分専用の道具がほしいが、プログラムは書けない
■ 向いていない方
・プログラムが書ける方(この記事は遠回りに見えると思います)
・ChatGPTのブラウザ画面しか使う予定がない方(上に書いた理由です)
・出来あがったソフトが欲しい方(ここにあるのは作り方です)
・仕入れ先や利益率そのものを知りたい方
こればかりは、私の商売の根っこなので入れていません
■ 正直に書いておきます
一発ではできませんでした。
最初に作ったものは、写真の向きが勝手に変わり、
Excelを開くたびにパソコンが重くなり、
移動に失敗しても「成功しました」と表示されるものでした。
第4章は、その全部を直した記録です。
うまくいった話だけを書くつもりはありません。
ここから先が有料です。
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