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AIに仕事を奪われると思っていたけど、むしろAIを「社員」にした話。

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2026年08月16日 00:49

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第1話

「AIって、結局なんなんだ?」

今思えば、最初はそんな程度だった。

文章を書かせる。画像を作らせる。
アイデアを出させる。ホームページを作らせる。

確かに便利だった。

でも、最初からAIを使いこなしていたわけじゃない。むしろ逆だった。
私自身が、AIをどう使えばいいのか分かっていなかった。
だから、とにかく触った。
AIに聞いて理解を深めた。
そこからアイデアを試した。
作らせてみた。

そして、失敗した。

また聞いた。また作成。また手直しをした。

その繰り返し。

「AIを使える」と「AIに仕事をさせる」は違う

AIを使い始めた頃、私はAIに質問していた。
分からないことを聞く。
文章を作ってもらう。
アイデアを出してもらう。
今考えると、これはまだ「検索の延長」だった。

自分が考えて、自分が判断して、自分が作業する。AIは、その横にいる便利な道具。それだけ。

でも、ある時から少しずつ変わっていった。

「これを作って」ではなく、
「これを完成させるために、何が必要?」
と聞くようになった。
さらに、「この条件ならどうする?」
「この案に問題はないか?」
「売る側ではなく、買う側から見てどうか?」
「これを実際に事業にする場合、どこで詰まる?何が必要?」と聞くようになった。

そこで初めて気づいた。

AIは、答えを出す機械として使うだけではない。自分の考えをぶつけて、判断を磨くためにも使える。
最初からうまくいったわけじゃない
ここは、AIを使った成功談として綺麗に書きたくない。
実際には、かなり遠回りもした。
作ったものが思ったようにならない。
AIに伝えたつもりなのに、意図と違うものが出てくる。
一度作ったものを、また直す。
直したら別の部分がおかしくなる。
「なんでこうなるんだろ?」とマイナスに思った事もある。

そして結果的にわかったのは、
AIに指示する側の自分に問題がある
条件を伝え忘れる。完成形を曖昧にする。
途中で方向を変える。
後から、「あれを入れてなかった」となる。
そのたびにやり直す。
そこで分かった。
結局は、AIが悪いのではなく、自分の指示が悪い場合もかなりある。
しかしこれは、その後のAI活用においてかなり大きな発見だった。

AIに「答え」を求めるのをやめた
ここから私の使い方が変わった。

例えば、「このホームページどう?」だけでは終わらない。
「顧客が見たらどう感じる?」
「申し込みまでの途中で離脱する場所は?」
「この価格設定に違和感はないか?」
「競合と比較した時、何が弱い?」
「この構成で本当に売れるのか?」と、
別の角度からの質問を何度もぶつける。

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