はじめに
「AIを使えば、コードが書けなくてもWebアプリが作れる」——そう聞いて、ワクワクした人も、半信半疑な人もいると思う。
正直に言うね。AIに「作って」と頼むだけでは、思った通りのものは作れない。 いきなり「アプリ作って」と打ち込んでも、たいていは"なんか違うもの"が出てきて、そこで止まってしまう。
でも、安心してほしい。正しい"頼み方"と、AIとの"行き来(壁打ち)"のコツさえ掴めば、本当に作れるようになる。 これは、特別な才能の話じゃない。
申し遅れました。株式会社えるまのの山口と申します。
僕は、いわゆるエンジニアじゃない。プログラミングを専門に学んだこともない。それでもAIを相棒に、いくつものWebアプリやサイトを作ってきた。会員制のサービスも、決済が動くものも。そして最近、その力で、世界でもトップクラスの大手企業から「サイトを作ってほしい」と仕事を受けることができた。そして会社を建てることにもなりました。
何が言いたいかというと——コードが書けない僕にできたんだから、あなたにもできる、ということ。
この本のゴールはシンプル。
「コードを一行も書けないあなたが、AIを使って"自分のWebアプリ・サイト"を作れるようになる」こと。そして余裕があれば、それを"仕事"にする入り口まで連れていく。
専門用語は、出てくるたびにやさしく説明する。覚えなくていいことは「覚えなくていい」とハッキリ言う。難しそうに見せて、値打ちをつけたりはしない。なぜなら僕のモットーは、ずっと——「売るより、教える」だから。
肩の力を抜いて、ゆっくりついてきてほしい。
まずは「AIってそもそも何者で、どう話しかければ言うことを聞いてくれるのか」から始めよう。
ありがとう!じゃあ続けて、**PART 1(プロンプトで世界が変わる)**の初稿。同じ温度で、東京の天気の例を主役に👇
PART 1|AIは"伝え方"ひとつで、返事が変わる
まず、AIってどういうもの?
ChatGPT・Gemini・Grokなど触ったことがある人も多いかと思います。
AIに関しては難しく考えなくていい。AIは、すごく物知りで、文章も調べ物も得意な"相棒"——くらいの理解で大丈夫。
ただ、ひとつだけ大事な性質がある。AIは、あなたが言ったことだけを手がかりに動く。気の利く部下みたいに"察してくれる"わけじゃない。だから、伝え方ひとつで、返ってくるものが大きく変わる。
ここが、この本でいちばん最初に掴んでほしいポイント。
「今日の天気は?」と聞くと、どうなる?
たとえば、AIに——
今日の天気は?
と聞いたとする。すると、AIは困ってしまう。あなたが"どこの"天気を知りたいのか分からないから。日本中の天気をズラッと並べたり、「どちらの地域でしょう?」と聞き返してきたりする。
じゃあ、こう聞いたら?
東京都の今日の天気は?
今度は、ちゃんと東京の天気を答えてくれる。
たったこれだけ。「東京都の」の一言を足しただけで、返ってくる答えがガラッと変わった。これがAIとの付き合い方の、いちばんの基本。
曖昧に聞けば、曖昧に返る
もう少し例を見てみよう。左が"ふんわりした頼み方"、右が"具体的な頼み方"——
❌「ブログ書いて」 → ✅「30代の主婦向けに、初めてのふるさと納税をやさしく説明するブログを800字で書いて」
❌「料理教えて」 → ✅「冷蔵庫に卵・キャベツ・豚肉がある。15分で作れる夕飯を1つ教えて」
❌「アプリ作って」 → ✅「買い物リストを入力して保存できる、シンプルなWebアプリを作りたい」
左の聞き方だと、AIは"なんとなくそれっぽいもの"を返すしかない。右みたいに**「誰に」「何を」「どんな条件で」**を添えると、欲しいものにグッと近づく。
合言葉はこれ。
「曖昧に聞けば、曖昧に返る。具体的に聞けば、具体的に返る。」
これが、Webアプリ作りの土台になる
「なんだ、当たり前じゃん」と思ったかもしれない。でも、この"伝え方"ひとつが、AIでWebアプリを作るときの最重要スキル。この先で実際に作っていくけど、やることは結局「作りたいものを、AIに具体的に伝える」の積み重ね。ここを掴んでおくと、後がぐっとラクになる。
やってみよう。
ひとつだけ試してほしい。お使いのAIに、まず「おすすめの映画は?」と聞く。次に「30代男性が、金曜の夜に一人でリラックスして観られる映画を3つ、理由つきで教えて」と聞く。
——返ってくる答えの"濃さ"が、まるで違うはず。それが、この章で一番伝えたかったこと。
次は、いよいよ「Webアプリって、何をどう揃えれば作れるの?」——道具の地図の話へ。
PART 2|Webアプリって、何が必要なの?(道具の地図)
はじめに
「AIを使えば、コードが書けなくてもWebアプリが作れる」——そう聞いて、ワクワクした人も、半信半疑な人もいると思う。
正直に言うね。AIに「作って」と頼むだけでは、思った通りのものは作れない。 いきなり「アプリ作って」と打ち込んでも、たいていは"なんか違うもの"が出てきて、そこで止まってしまう。
でも、安心してほしい。正しい"頼み方"と、AIとの"行き来(壁打ち)"のコツさえ掴めば、本当に作れるようになる。 これは、特別な才能の話じゃない。
申し遅れました。株式会社えるまのの山口と申します。
僕は、いわゆるエンジニアじゃない。プログラミングを専門に学んだこともない。それでもAIを相棒に、いくつものWebアプリやサイトを作ってきた。会員制のサービスも、決済が動くものも。そして最近、その力で、世界でもトップクラスの大手企業から「サイトを作ってほしい」と仕事を受けることができた。そして会社を建てることにもなりました。
何が言いたいかというと——コードが書けない僕にできたんだから、あなたにもできる、ということ。
この本のゴールはシンプル。
「コードを一行も書けないあなたが、AIを使って"自分のWebアプリ・サイト"を作れるようになる」こと。そして余裕があれば、それを"仕事"にする入り口まで連れていく。
専門用語は、出てくるたびにやさしく説明する。覚えなくていいことは「覚えなくていい」とハッキリ言う。難しそうに見せて、値打ちをつけたりはしない。なぜなら僕のモットーは、ずっと——「売るより、教える」だから。
肩の力を抜いて、ゆっくりついてきてほしい。
まずは「AIってそもそも何者で、どう話しかければ言うことを聞いてくれるのか」から始めよう。
ありがとう!じゃあ続けて、**PART 1(プロンプトで世界が変わる)**の初稿。同じ温度で、東京の天気の例を主役に👇
PART 1|AIは"伝え方"ひとつで、返事が変わる
まず、AIってどういうもの?
ChatGPT・Gemini・Grokなど触ったことがある人も多いかと思います。
AIに関しては難しく考えなくていい。AIは、すごく物知りで、文章も調べ物も得意な"相棒"——くらいの理解で大丈夫。
ただ、ひとつだけ大事な性質がある。AIは、あなたが言ったことだけを手がかりに動く。気の利く部下みたいに"察してくれる"わけじゃない。だから、伝え方ひとつで、返ってくるものが大きく変わる。
ここが、この本でいちばん最初に掴んでほしいポイント。
「今日の天気は?」と聞くと、どうなる?
たとえば、AIに——
と聞いたとする。すると、AIは困ってしまう。あなたが"どこの"天気を知りたいのか分からないから。日本中の天気をズラッと並べたり、「どちらの地域でしょう?」と聞き返してきたりする。
じゃあ、こう聞いたら?
今度は、ちゃんと東京の天気を答えてくれる。
たったこれだけ。「東京都の」の一言を足しただけで、返ってくる答えがガラッと変わった。これがAIとの付き合い方の、いちばんの基本。
曖昧に聞けば、曖昧に返る
もう少し例を見てみよう。左が"ふんわりした頼み方"、右が"具体的な頼み方"——
❌「ブログ書いて」 → ✅「30代の主婦向けに、初めてのふるさと納税をやさしく説明するブログを800字で書いて」
❌「料理教えて」 → ✅「冷蔵庫に卵・キャベツ・豚肉がある。15分で作れる夕飯を1つ教えて」
❌「アプリ作って」 → ✅「買い物リストを入力して保存できる、シンプルなWebアプリを作りたい」
左の聞き方だと、AIは"なんとなくそれっぽいもの"を返すしかない。右みたいに**「誰に」「何を」「どんな条件で」**を添えると、欲しいものにグッと近づく。
合言葉はこれ。
「曖昧に聞けば、曖昧に返る。具体的に聞けば、具体的に返る。」
これが、Webアプリ作りの土台になる
「なんだ、当たり前じゃん」と思ったかもしれない。でも、この"伝え方"ひとつが、AIでWebアプリを作るときの最重要スキル。この先で実際に作っていくけど、やることは結局「作りたいものを、AIに具体的に伝える」の積み重ね。ここを掴んでおくと、後がぐっとラクになる。
やってみよう。
ひとつだけ試してほしい。お使いのAIに、まず「おすすめの映画は?」と聞く。次に「30代男性が、金曜の夜に一人でリラックスして観られる映画を3つ、理由つきで教えて」と聞く。
——返ってくる答えの"濃さ"が、まるで違うはず。それが、この章で一番伝えたかったこと。
次は、いよいよ「Webアプリって、何をどう揃えれば作れるの?」——道具の地図の話へ。
PART 2|Webアプリって、何が必要なの?(道具の地図)