はじめに
「ママ、今日学校行きたくない」
GW明けの月曜日の朝、子どもからこんな言葉が出てきたとき、あなたはどうしますか?
「え、どうしたの?」「なんで?」「昨日まで元気だったのに」——頭の中がぐるぐるしますよね。
突然の「学校行きたくない」。焦る気持ちはよくわかります。でも、まずは一度深呼吸してください。
この本は、子どもの登校しぶりに突然向き合うことになった親御さんのために書きました。「最初に知っておくべきこと」を、できるだけわかりやすくまとめています。
大丈夫です。正しい対応を知れば、子どもは必ず前に進めます。一緒に考えていきましょう。
もくじ
はじめに
第一章
子どもが学校を嫌がる理由
第二章
登校しぶりの初期サイン
第三章
親が最初にやるべきこと
第四章
やってはいけない対応
第五章
子どもが前向きになる関わり方
おわりに
第一章
子どもが学校を嫌がる理由
登校しぶりには、必ず何らかの理由があります。「なんとなく」に見えても、子どもの中では何かが起きています。
▶ 人間関係
子どもが学校を嫌がる理由で最も多いのが、人間関係です。
友達とケンカした、グループに入れてもらえない、誰かから意地悪をされた、先生に怒られた——子どもにとってこれらは、大人が想像する以上に大きな問題です。
大人の目には「子どものこと」に見えても、子どもの世界では「社会全体」の問題です。
「たったそれだけのこと」は禁句です。子どもにとっては「たったそれだけ」ではありません。
▶ 環境の変化
4月からの新しい環境——クラス替え、新しい先生、新しいルール——これらの変化に適応することは、子どもにとって大変なエネルギーを使うことです。
特に敏感な子、繊細な子は、環境の変化に時間がかかります。それは「弱い」のではなく、周囲をよく観察している「感受性の高い」子どもです。
▶ 心の疲れ
「特に何もない」のに行きたくない、ということもあります。これが実は最も注意が必要なケースです。
理由が言えないほど、心が疲れていることがあります。「なんとなく」は「すごく疲れた」のサインかもしれません。
第二章
登校しぶりの初期サイン
「突然」に見えても、サインは前から出ていることがほとんどです。振り返ってみると「あのときがそうだったか」と気づくことがよくあります。
▶ 朝になると体調が悪い
「お腹が痛い」「頭が痛い」「気持ち悪い」——これらは医学的には「心身症」と呼ばれる状態で、精神的なストレスが体の症状として出てくることです。
「仮病だろう」と思っても、子どもの体は本当に痛いし、本当に気持ち悪いのです。
体の痛みは本物です。まずは体を心配してあげてください。
▶ 元気がなくなる
帰宅後の様子を思い返してみてください。学校から帰ってきて、なんとなく元気がない日が続いていませんでしたか?
ぼーっとしている、すぐ横になる、ゲームを長時間続ける——これらは「回復しようとしている」状態でもあります。
▶ 学校の話を避ける
「学校どうだった?」と聞いても「別に」「ふつう」しか言わない。友達の話が出なくなった。
子どもは嫌なことについて話したくないとき、話題を避けます。「話さない」こと自体が、サインです。
第三章
親が最初にやるべきこと
「学校に行きたくない」と言ってきたとき、最初の対応がとても大切です。ここで正しく対応できると、その後がずっとスムーズになります。
はじめに
「ママ、今日学校行きたくない」
GW明けの月曜日の朝、子どもからこんな言葉が出てきたとき、あなたはどうしますか?
「え、どうしたの?」「なんで?」「昨日まで元気だったのに」——頭の中がぐるぐるしますよね。
突然の「学校行きたくない」。焦る気持ちはよくわかります。でも、まずは一度深呼吸してください。
この本は、子どもの登校しぶりに突然向き合うことになった親御さんのために書きました。「最初に知っておくべきこと」を、できるだけわかりやすくまとめています。
大丈夫です。正しい対応を知れば、子どもは必ず前に進めます。一緒に考えていきましょう。
もくじ
はじめに
第一章
子どもが学校を嫌がる理由
第二章
登校しぶりの初期サイン
第三章
親が最初にやるべきこと
第四章
やってはいけない対応
第五章
子どもが前向きになる関わり方
おわりに
第一章
子どもが学校を嫌がる理由
登校しぶりには、必ず何らかの理由があります。「なんとなく」に見えても、子どもの中では何かが起きています。
▶ 人間関係
子どもが学校を嫌がる理由で最も多いのが、人間関係です。
友達とケンカした、グループに入れてもらえない、誰かから意地悪をされた、先生に怒られた——子どもにとってこれらは、大人が想像する以上に大きな問題です。
大人の目には「子どものこと」に見えても、子どもの世界では「社会全体」の問題です。
「たったそれだけのこと」は禁句です。子どもにとっては「たったそれだけ」ではありません。
▶ 環境の変化
4月からの新しい環境——クラス替え、新しい先生、新しいルール——これらの変化に適応することは、子どもにとって大変なエネルギーを使うことです。
特に敏感な子、繊細な子は、環境の変化に時間がかかります。それは「弱い」のではなく、周囲をよく観察している「感受性の高い」子どもです。
▶ 心の疲れ
「特に何もない」のに行きたくない、ということもあります。これが実は最も注意が必要なケースです。
理由が言えないほど、心が疲れていることがあります。「なんとなく」は「すごく疲れた」のサインかもしれません。
第二章
登校しぶりの初期サイン
「突然」に見えても、サインは前から出ていることがほとんどです。振り返ってみると「あのときがそうだったか」と気づくことがよくあります。
▶ 朝になると体調が悪い
「お腹が痛い」「頭が痛い」「気持ち悪い」——これらは医学的には「心身症」と呼ばれる状態で、精神的なストレスが体の症状として出てくることです。
「仮病だろう」と思っても、子どもの体は本当に痛いし、本当に気持ち悪いのです。
体の痛みは本物です。まずは体を心配してあげてください。
▶ 元気がなくなる
帰宅後の様子を思い返してみてください。学校から帰ってきて、なんとなく元気がない日が続いていませんでしたか?
ぼーっとしている、すぐ横になる、ゲームを長時間続ける——これらは「回復しようとしている」状態でもあります。
▶ 学校の話を避ける
「学校どうだった?」と聞いても「別に」「ふつう」しか言わない。友達の話が出なくなった。
子どもは嫌なことについて話したくないとき、話題を避けます。「話さない」こと自体が、サインです。
第三章
親が最初にやるべきこと
「学校に行きたくない」と言ってきたとき、最初の対応がとても大切です。ここで正しく対応できると、その後がずっとスムーズになります。