最近、住宅ローンの不正利用が横行しており、SNSやニュースでも取り上げられるようになっています。
・賃貸目的の投資用物件を住宅ローンで購入する
⇨契約違反(資金使途違反)、刑法上の詐欺罪の可能性
・転売目的の物件を住宅ローンで購入
⇨契約違反(資金使途違反)、宅建業法違反の可能性
Xやヤフコメでは「銀行が監視して取り締まるべき」という意見もよく見かけますが、実際のところ、銀行側はどのような視点でこの問題を見ているのでしょうか?
私自身、元銀行員として住宅ローンを取り扱っていた経験があるため、銀行目線で整理してみました。
銀行目線で見る「住宅ローンの不正利用」
1. ローン実行後の利用状況は基本的に監視していなかった
住宅ローンは契約前に「自己居住用」であることを入念に確認します。
一方で、ローン実行後に本当に自己居住用として利用しているかを、銀行が一件ずつチェックすることはほとんどありませんでした。
理由は単純で、莫大な契約件数を抱える中で監視コストが現実的ではないからです。
後述しますが、銀行は個別事案よりも全体のリスク管理を優先しています。
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
2. 担当者は「問題が起きないこと」を最優先する
最近、住宅ローンの不正利用が横行しており、SNSやニュースでも取り上げられるようになっています。
Xやヤフコメでは「銀行が監視して取り締まるべき」という意見もよく見かけますが、実際のところ、銀行側はどのような視点でこの問題を見ているのでしょうか?
私自身、元銀行員として住宅ローンを取り扱っていた経験があるため、銀行目線で整理してみました。
銀行目線で見る「住宅ローンの不正利用」
1. ローン実行後の利用状況は基本的に監視していなかった
住宅ローンは契約前に「自己居住用」であることを入念に確認します。
一方で、ローン実行後に本当に自己居住用として利用しているかを、銀行が一件ずつチェックすることはほとんどありませんでした。
理由は単純で、莫大な契約件数を抱える中で監視コストが現実的ではないからです。
後述しますが、銀行は個別事案よりも全体のリスク管理を優先しています。
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2. 担当者は「問題が起きないこと」を最優先する