前回の
生成AIを使って プリントウェアやグッズを作る時の注意
で書いた続きです。
生成AIで書き出したPNGが使い物にならないのを回避するために
生成AIで吐き出した画像に限らず
普段2Dベースでプロダクトデザインを扱わないデザイナーさんやグラフィッカーさんの場合は自分のグラフィックが制作時に
・入稿が通らない
・事故る
・仕上がりが酷くて業者にクレームを入れた
といった経験があるのではないでしょうか?
これは、規格と仕様に当てはまらない物を入稿している事が原因です。
作ったグラフィックが実物として、どういう問題を含んでいるのかを知っておけば、制作するアイテムや用途に合わせたグラフィックを作成することが出来ます。
①生成AIが吐き出した画像 これはただの絵画像でしかありません

②ここに修正と手作業でモチーフを作り変えていきます
グラフィックのイメージを詰めていきます。
生成AIで細かい部分まで指示をかけていくより
PhotoShopなどのピクセル編集ソフトで手作業で修正した方が今の時点ではよほど早いですが、生成AIしか使えない人はイメージに近い物を書き出させてください

③ Illustraterなどのパス編集ソフトで文字のパスを作って
ここからはグラフィック制作ではなく、デザイン制作に入っていくので
パス編集とピクセル編集が必要になって来ます。
まずは生成AI特有の誤字やフォント歪みなどを取りたいので
イラレで取った文字のパスデータをPhotoshop側に入れて形状を整えていきます
※この時にグラフィックの実寸サイズが実際の印刷のサイズよりも最低1.5倍程度の実寸で作業することをお勧めします。
エンブレムの形状などもPhotoShop側で描きなおして整えていきます

④印刷時の風合いを良くするためにノイズテクスチャを入れます
これは印刷機材にもよりますが、衣類に印刷をかけた時に
綺麗なベクターデザインやグラフィックを印刷すると 非常に気持ちの悪い仕上がりになりがちです。
画面上ではそこまで効果はありませんが印刷時のベターーーっとした仕上がりや、トーンジャンプの発生を多少軽減してくれます。

⑤ひとまずこれでグラフィック編集は終わりですが、
この状態のPNGは実制作時にトラブルばかり起きてしまいます

⑥グラフィックはそのままでは実制作に使えない
その理由は↓
グラフィック=画像=フルカラー印刷限定=施工方法が限られる
※それがセピア色でも、モノクロであっても2階調でなければ フルカラー印刷で印刷する以外に方法はなく
2階調のグラフィックであっても単色刷りの印刷機材のスペックに合わせてなければ、潰れる 滲む 飛ぶ は避けられません※
その為、印刷の構造や機材のスペックを知らないと
下記のような失敗や事故を起こします

上記の様に、実際に印刷した時に起きる問題が含まれています。
つまりはグラフィックはピクセル情報なので
パス情報のようにハッキリとしたデザインの境目や処理ができないというのが根本的なトラブルの要因になっています
前回の
生成AIを使って プリントウェアやグッズを作る時の注意
で書いた続きです。
生成AIで書き出したPNGが使い物にならないのを回避するために
生成AIで吐き出した画像に限らず
普段2Dベースでプロダクトデザインを扱わないデザイナーさんやグラフィッカーさんの場合は自分のグラフィックが制作時に
・入稿が通らない
・事故る
・仕上がりが酷くて業者にクレームを入れた
といった経験があるのではないでしょうか?
これは、規格と仕様に当てはまらない物を入稿している事が原因です。
作ったグラフィックが実物として、どういう問題を含んでいるのかを知っておけば、制作するアイテムや用途に合わせたグラフィックを作成することが出来ます。
①生成AIが吐き出した画像 これはただの絵画像でしかありません
②ここに修正と手作業でモチーフを作り変えていきます
グラフィックのイメージを詰めていきます。
生成AIで細かい部分まで指示をかけていくより
PhotoShopなどのピクセル編集ソフトで手作業で修正した方が今の時点ではよほど早いですが、生成AIしか使えない人はイメージに近い物を書き出させてください
③ Illustraterなどのパス編集ソフトで文字のパスを作って
ここからはグラフィック制作ではなく、デザイン制作に入っていくので
パス編集とピクセル編集が必要になって来ます。
まずは生成AI特有の誤字やフォント歪みなどを取りたいので
イラレで取った文字のパスデータをPhotoshop側に入れて形状を整えていきます
※この時にグラフィックの実寸サイズが実際の印刷のサイズよりも最低1.5倍程度の実寸で作業することをお勧めします。
エンブレムの形状などもPhotoShop側で描きなおして整えていきます
④印刷時の風合いを良くするためにノイズテクスチャを入れます
これは印刷機材にもよりますが、衣類に印刷をかけた時に
綺麗なベクターデザインやグラフィックを印刷すると 非常に気持ちの悪い仕上がりになりがちです。
画面上ではそこまで効果はありませんが印刷時のベターーーっとした仕上がりや、トーンジャンプの発生を多少軽減してくれます。
⑤ひとまずこれでグラフィック編集は終わりですが、
この状態のPNGは実制作時にトラブルばかり起きてしまいます
⑥グラフィックはそのままでは実制作に使えない
その理由は↓
グラフィック=画像=フルカラー印刷限定=施工方法が限られる
※それがセピア色でも、モノクロであっても2階調でなければ フルカラー印刷で印刷する以外に方法はなく
2階調のグラフィックであっても単色刷りの印刷機材のスペックに合わせてなければ、潰れる 滲む 飛ぶ は避けられません※
その為、印刷の構造や機材のスペックを知らないと
下記のような失敗や事故を起こします
上記の様に、実際に印刷した時に起きる問題が含まれています。
つまりはグラフィックはピクセル情報なので
パス情報のようにハッキリとしたデザインの境目や処理ができないというのが根本的なトラブルの要因になっています