これからデザイン業を目指す方がいたら、
ディスプレイ上で完結する類の仕事ではなく、実制作をメインとする2Dデザイナーへの転向をお勧めします。
生成AIはスタートからゴールまでデジタルで完結するため
基本的にアナログ(実物としての制作)に向けた校正が入ったデザインを書き出すことが出来ません。
「制作用のプロダクトデザインだってプロンプトを突き詰めれば生成AIでも作れる!!」と思う方もいるかも知れませんが、筆者も全くその通りだと感じています。
その通りだからこそ、
・結局は専門知識を持った人間にしか扱えない。
・書き出されたデザインが正か否かを判断できなければ無意味
・実寸の仕様と規格を知らなければそもそも指定も出来ない
という事にになっていくことが予想されます。
例えば、
日本の家屋の建築基準法を知らなければ家のデザインは出来ません
AIに書き出させた設計図が本当に使用する建材で実装出来るのか施工の規格や仕様と段取りを分かっていなければ、整合性を判断できません。
素人には正しい家の設計図に見えても、プロに見せたら・・
・ここに断熱材入れるスペースが無いよ
・こんな形状じゃ鉄筋を組めないよ
・そもそも柱の数が足らないよ
・壁の厚みがズレてるよ
・こんなガラス窓は窓だけで数千万かかるよ
世の中のデザインは全て実務ベースで逆算的に作られているので
逆算をする終着点を見ることができる専門性を持っていなければ
結局デザインとしては使用出来ず、ただのデザイン案/2Dイメージにしかなりません。
その為、絵を描くことが得意なのであれば、もう少し商業的、工業的に踏み込んでデザインの分野を勉強しておくと、より受注を受けられる窓口が広くなります。
なぜイラストレーターは生成AIが脅威になってしまうのか
それは WEBと紙に使用するための2Dイメージ(絵、イラスト)は
全くの素人だろうと絵が描ければ参入できてしまう特殊なジャンルだというのが前提にあります。
もちろん、紙媒体の全てが校正不要な物ではありませんが
紙への印刷やweb上で利用する為の2Dイメージは
子供が描いた絵でも印刷は出来てしまいますし、
その画像をディスプレイに表示することが出来てしまいます。
つまり生成AIが2秒で作った「画像」も用途として使用できてしまうという事です。
しかし、
実制作や施工に使用する2Dデザインは
「画像(絵)」ではなく「設計/図案(デザイン)」を前提に作られています。
制作する物の規格や仕様に沿って作られているデザイン(設計/図案)なので、整合性が取れていないデザインは実制作の現場では使えません。
シビアなプロンプトを入れて正しく指示を出せば生成AIでも
おそらく完璧な2Dデザインを吐き出すことが出来るようになるとは思います。
しかし、そこまで専門的でシビアなAIになってしまうと、もはや専門知識を既に持ってる一部の人にしか使えなくなってしまいます。
例えば、簡単な例で言うと
シルクスクリーン印刷の施工をかけたいので
単色のベクターデザインでボカシの入った透過画像をAIに吐き出させたとします。
しかし、そのデザインで印刷をすることは不可能です。
なんで不可能なの?と疑問に思う方もいるかも知れませんが
「なんで不可能なのか分からない」という方が出てきてしまっている時点で
どれだけ優秀な生成AIを使ったとしても「作れない人には作れない」という事です。
これが、デザイナーにとって生成AIが全く脅威になっていない理由です。
生成AIが制作系の2Dデザイナーにとって全く脅威にならない理由
これからデザイン業を目指す方がいたら、
ディスプレイ上で完結する類の仕事ではなく、実制作をメインとする2Dデザイナーへの転向をお勧めします。
生成AIはスタートからゴールまでデジタルで完結するため
基本的にアナログ(実物としての制作)に向けた校正が入ったデザインを書き出すことが出来ません。
「制作用のプロダクトデザインだってプロンプトを突き詰めれば生成AIでも作れる!!」と思う方もいるかも知れませんが、筆者も全くその通りだと感じています。
その通りだからこそ、
・結局は専門知識を持った人間にしか扱えない。
・書き出されたデザインが正か否かを判断できなければ無意味
・実寸の仕様と規格を知らなければそもそも指定も出来ない
という事にになっていくことが予想されます。
例えば、
日本の家屋の建築基準法を知らなければ家のデザインは出来ません
AIに書き出させた設計図が本当に使用する建材で実装出来るのか施工の規格や仕様と段取りを分かっていなければ、整合性を判断できません。
素人には正しい家の設計図に見えても、プロに見せたら・・
・ここに断熱材入れるスペースが無いよ
・こんな形状じゃ鉄筋を組めないよ
・そもそも柱の数が足らないよ
・壁の厚みがズレてるよ
・こんなガラス窓は窓だけで数千万かかるよ
世の中のデザインは全て実務ベースで逆算的に作られているので
逆算をする終着点を見ることができる専門性を持っていなければ
結局デザインとしては使用出来ず、ただのデザイン案/2Dイメージにしかなりません。
その為、絵を描くことが得意なのであれば、もう少し商業的、工業的に踏み込んでデザインの分野を勉強しておくと、より受注を受けられる窓口が広くなります。
なぜイラストレーターは生成AIが脅威になってしまうのか
それは WEBと紙に使用するための2Dイメージ(絵、イラスト)は
全くの素人だろうと絵が描ければ参入できてしまう特殊なジャンルだというのが前提にあります。
もちろん、紙媒体の全てが校正不要な物ではありませんが
紙への印刷やweb上で利用する為の2Dイメージは
子供が描いた絵でも印刷は出来てしまいますし、
その画像をディスプレイに表示することが出来てしまいます。
つまり生成AIが2秒で作った「画像」も用途として使用できてしまうという事です。
しかし、
実制作や施工に使用する2Dデザインは
「画像(絵)」ではなく「設計/図案(デザイン)」を前提に作られています。
制作する物の規格や仕様に沿って作られているデザイン(設計/図案)なので、整合性が取れていないデザインは実制作の現場では使えません。
シビアなプロンプトを入れて正しく指示を出せば生成AIでも
おそらく完璧な2Dデザインを吐き出すことが出来るようになるとは思います。
しかし、そこまで専門的でシビアなAIになってしまうと、もはや専門知識を既に持ってる一部の人にしか使えなくなってしまいます。
例えば、簡単な例で言うと
シルクスクリーン印刷の施工をかけたいので
単色のベクターデザインでボカシの入った透過画像をAIに吐き出させたとします。
しかし、そのデザインで印刷をすることは不可能です。
なんで不可能なの?と疑問に思う方もいるかも知れませんが
「なんで不可能なのか分からない」という方が出てきてしまっている時点で
どれだけ優秀な生成AIを使ったとしても「作れない人には作れない」という事です。
これが、デザイナーにとって生成AIが全く脅威になっていない理由です。
生成AIが制作系の2Dデザイナーにとって全く脅威にならない理由