Shopifyに特化したEC支援で、クライアントと「ともに走る」/ ゆたか@Shopify専門家・EC制作

ゆたか@Shopify専門家・EC制作さん

公務員、音楽活動、海外勤務、そして通販企業での実務経験――。一見バラバラにも思えるキャリアのすべてを糧に、現在はココナラを通じてShopifyストアに特化したECサイト構築・運用支援を行うゆたかさん。コロナ禍をきっかけに副業からフリーランスとして独立し、地元ではまちおこし団体の運営にも携わるなど、地域とグローバル、オンラインとオフラインを自在に行き来しながら、多様な顧客と向き合っています。

現在はココナラにおいて年間100件超え、累計250件以上の実績を積み上げながら、評価は驚異のオール★5を維持。 Shopifyストア構築・カスタマイズから運用相談、構成提案、さらにはコンテンツのライティングやマーケティングまで対応する、まさに「伴走型」のEC支援者として活躍中です。 

今回のインタビューではこれまでの歩みとともに、「Shopifyを使ったEC支援」にかける想いや、クライアントとの関係づくり、今後の展望について詳しく話を伺いました。

目次

異色のキャリアの組み合わせが導いた「Shopify専門家」としての「ECサイト構築・運用支援

本日はよろしくお願いします。まずは、ご経歴を教えてください。

高校卒業後、国家公務員として農林水産省に勤務しました。ただ、自分で選んだ道というより流れの中で決めた進路だったので、2年ほど働いてみて「自分のやりたいことではないな」と思い、退職しました。 

その後は音楽活動に熱中した時期を経て、20代半ばで福岡の健康食品の通販会社に転職しました。そこでは商品企画が主な担当業務だったのですが、中小企業だったということもあって顧客対応や制作など幅広く対応することになりました。これが初めてデザインとプログラミングに触れ合うことになったきっかけです。

その後、海外にも行かれたんですよね? 

はい。会社を退職した後、30歳を機にワーキングホリデーでニュージーランドとオーストラリアに渡りました。その縁で、バヌアツ共和国という南太平洋の島国のツアー会社で働くことになり、ツアーパンフレットを作ったり、ツアーデスクの統括をしたりしながら、英語での実務や接客経験も積みました。 

帰国後はどのようなお仕事をされる中、ECサイト構築・運用支援の道に進まれたのでしょうか?

帰国後はインバウンドホテルの立ち上げに携わったのですが、コロナ禍でプロジェクト自体がなくなってしまったのです。そのような中、将来を見据えて「場所を選ばずに働けるスキルを持ちたい」と考え、Web制作を本格的に学び直しました。 

当初は副業でクラウドソーシングを始め、3カ月後には起業しました。自分の経験を活かせる分野を探している中で「これまでのキャリアで培ったスキルが最大限に活かせる」と確信したのがShopifyだったんです。通販会社では顧客とのやり取りだけでなく、物流・出荷業務や在庫管理など、ECサイト運営の基盤となるバックオフィス全体にわたる深い実務知識を身につけることができていました。またShopifyは外国発のサービスなので、問い合わせやサポート対応を受ける場合、英語でのやり取りが求められるケースもあるため、そこも私の強みが活かせると考えたのです。 

オール評価★5を継続する秘訣は「徹底した事前のコミュニケーション

ココナラのビデオチャット機能で相談に応じている様子

ココナラではどういったサービスを出品されていますか?

大きく分けて、Shopifyのサイト構築・カスタマイズ、そして電話・ビデオチャットでの相談対応です。カスタマイズでは、例えばアプリの不具合修正やテーマの崩れ対応、セクションの追加、機能拡張などが多いですね。

また相談対応では運用面に限らずSEO改善、越境EC対応、構成のリニューアルなど、内容はかなり幅広くなっています。「まずは直接話を聞いてみたい」という方には、電話相談やビデオチャットも活用していただいています。

クライアントは個人と法人、どちらが多いですか?

最初は個人の方が多かったのですが、ココナラ上での販売実績や評価が積み上がってきてからは企業からのお問い合わせがどんどん増えています。代表の方と直接やり取りすることも多いですね。やはりその企業や商品、サービスに対する想いが最も強いのは代表であることが多いので、対応する側としてもそのような方とコミュニケーションを取れるのが最もありがたいです。

またこれは個人、法人に限らずですが、「自分自身でやってみたけどできなかった」「ほかで相談したものの、解決しなかった・失敗してしまった」という方からの相談が多いですね。そういった方々の駆け込み寺のような存在になれているとしたらとてもうれしいです。

販売実績が250件を超えている中で、評価が★5をキープされているのは本当にすごいと思います!高評価を維持されている理由は何だと思いますか?

一番大切にしているのは、シンプルですが「取りかかる前にきちんとコミュニケーションを取る」ことです。「いきなりポチられた(購入された)」案件でも、必ず内容を確認してから対応するようにしていますし、依頼された内容が金額とのバランスが取れないと感じた場合、きちんと理由を説明してお断りすることもあります。オンラインの取引である以上、期待値の調整は通常よりもしっかりと行うべきと考えているためです。

その上で「想像以上のサービスを提供したい」という想いで対応しています。評価は結果ですが、信頼関係の積み重ねの証だと思っています。 
当たり前のことではありますが、丁寧なコミュニケーションに加え、返信や作業のスピード感も常に意識しています。 

依頼があってからはどのように対応されていますか?

構築系の案件が実際に進行することになったら、まずはヒアリングシートをお送りして、目的や導線、コンテンツの方針まで確認します。ツールとしては基本テキストチャットですが、ご希望に合わせてビデオチャットや電話を使うこともあります。 

お客さま自身も「何を伝えたいのか」「自社の強みは何か」がうまく言語化できていないこともあるので、キャッチボールを重ねて引き出すようにしています。この段階でなるべく行間を読みながら深掘りして言語化していくことが、結果としてしっかりとした構成の提案やその先にあるブランディングにもつながっていくと考えています。

印象に残っている事例があれば教えてください。

これまで対応した案件は、サプリメント、和菓子、コーヒーなどの食品から、化粧品、ファッション・雑貨・アクセサリー、ペット用家具・洋服、キャンプ用品、自転車、アニメ系トレーディングカードなどの有形商材、そしてインバウンド向けツアー、オンライン学習塾などの無形商材まで、ジャンルは本当にさまざまです。 

特に京都に店舗を持たれているコーヒーショップの案件では、構成提案・デザイン制作に加えて、コンテンツの企画・ライティングまで担当させていただきました。店舗オーナーのお話をお伺いした際、コーヒー豆へのこだわりの裏側にある想いや背景がとても魅力に感じられたので、単に商品を並べるだけではなく、「なぜこの商品なのか」、「なにを大切にしているのか」というストーリーをしっかり伝えられるサイトにしたいと考えたのです。 

「ただ作るだけで終わらせない」。自社で運用できる「心が通うメディア」としてのECサイトに

ゆたかさんが立ち上げた「こながい町おこし隊」の集合写真

Shopify構築で大切にしていることは何ですか?

「ただ作るだけで終わらせない」ことです。Shopifyは海外サービスなので、日本の商習慣に合わない部分も多く、そのままだと不便なことも多くあります。そこをきちんとローカライズすること、そしてお客さまが“自分の言葉で”自社や商品・サービスを伝えられるようになる構成や設計を意識しています。

ECサイトが単なる販売チャネルに留まらず、ブランドの「顔」となり、顧客との絆を深める「心が通うメディア」としての役割を果たすには、事業者様自身の熱い想いやストーリーが不可欠だと考えているからです。
また納品後もできるだけ自走できるように、伴走支援というスタイルを取っています。今後は、月額制のサポート型サービスも視野に入れています。  

過疎地域の地元町で地域活性化の取組みもされてますが、これまでのShopifyによるEC支援とまちおこし活動の経験が互いに与える影響などはありましたか?

ECサイト構築とまちおこしは、一見なんの関係もないように思えますが、価値や魅力に気づき、独自性や強みを最大化させ、それがどうすれば伝わるか、いかに多くの人に届けられるか、という考え方は非常に共通するものがあると思っています。 

例えば、地域の特産品が地元では当たり前でも、都市部の消費者には新鮮に映ることがあります。多様なEC案件に触れることで得た「外からの視点」をまちおこしに活かし、逆に対面での活動で得た「人の心の機微」をECサイトの購買心理に応用する。この両輪があるからこそ、単なるShopify構築者でなく、伴走者としての提案ができると自負しています。 

今後、ココナラで取り組みたいことはありますか?

引き続きShopify関連の構築やカスタマイズには力を入れていきますが、特に増やしていきたいのは「作って終わり」ではなく、自分たちで更新・運用していけるようなサポートを行う「自走支援」です。小さな疑問や課題もすぐに相談できる体制を整えることでEC運営のストレスを軽減し、お客様が事業を安心して成長させられる環境を創出したいと考えています。 
困った時に「相談できる人がいる」だけで、事業者さんはとても安心できるはずなので、私自身そういう存在でありたいと考えています。 

ありがとうございます。最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

「何をどう頼めばいいかわからない」「構想がまだぼんやりしている」そんな状態でも大丈夫です。作って終わりではなく、「らしさ」や「思い」がより輝き、伝わる形を一緒に探っていけたらと思っていますので、一緒に話しながら整理していきましょう。

また、予算が限られる方も多いと思います。私自身としては全てに関わるのではなく、極力「自分たちでできる」形をサポートできる立場であれればと考えていますので、どんな些細なことでも、まずは気軽にご相談いただければうれしいです。 

WEBデザイナーShopifyパートナー/ゆたか@Shopify専門家・EC制作

目次