ご飯1膳って何グラム?

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今回はご飯のお話です。
普段どの程度ご飯を食べていますか?

茶碗のサイズやご飯をよそう人によって違ってきますが「食事バランスガイド(一日に「なにを」「どれだけ」食べればいいのか)」には分量の定義としてこのように書かれています。

茶碗軽く1杯 100g
茶碗1杯(中盛り) 150g
茶碗1杯(大盛り) 200g
コンビニおにぎり(通常サイズ) 100g

ちなみに、中盛りご飯150gをお米に換算すると約0.4合です。

それでは市販のパックご飯について考えてみましょう。
お店によっても品ぞろえが違ってくるかもしれませんが、少ない物では100gや130gの小盛りサイズから200gの通常サイズまで売られています。
200gの通常サイズは備蓄用として購入されている方がいるようです。

食事、運動記録アプリ「あすけん」にはご飯の分量を150g以下で記録している人が多いというデータがあるようです。
ただ、これはそのような人だけが「あすけん」を利用しているのではというとらえ方もできるのではと考えます。

ここまでのお話を振り返ると何となくご飯を食べている量が少ないのかなと気づいてもらえたと思います。

では最後に米の消費量がピークだった昭和37年度と令和2年度のデータを見比べてみましょう。

昭和37年度 
 米として118kg(1人1年あたり)→ご飯として5膳(1人1日当たり)
令和2年度
 米として50.8kg(1人1年あたり)→ご飯として2膳(1人1日当たり)

半分以下まで減ってるんですね(;´・ω・)

昭和37年よりは少し後になりますが、昭和50年代ごろのご飯中心(その他の特徴もあります)の「日本型食生活」が日本が長寿国であった理由と考えられています。
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