自分を愛すること

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私達のいる日本というのは、かなり特殊な習慣がある国で、それがよかったり、悪かったりします。

何事にもいい面と悪い面はあるわけで、そのどちらで納得するのかで気分よく生きていけるかどうかが決まります。

さて、よく「自分を愛しましょう」というスローガンがあります。でもこういうことを書くと、自分を愛するってどういうことなのかよくわからない人が続出します。

これは親と子の関係を見てみれば少し理解しやすいのかもしれません。

子どもがテストで90点を取ってきた時に「あと10点足らないね。もっと頑張って。」というのではなく、「90点ってすごいね。」と言ってあげる方がいいですし、「何点でもお母さんから見たらすごいわ。テスト楽しかった?どんな気分でテストやってた?」と聞いてあげられる方がさらに良いと思います。

自分に対しても、何か失敗したと思った時や、上手く行かない時、掲げた理想と比較して「あれにはなっていない。ダメだ。」と思うのは辛い気分にしかなりません。「今の状態でもまあまあがんばっている。」と思えば少しいい気分へ向かい、「今はどんな気分なんだろう。ここに何がみつかるのかな?」と思えばさらにどんな状況でも人生の経験を楽しめます。いい人生を引き寄せるには自分を愛し、認め、いい気分でいることなのですから。

どんな自分でも、今その場所にいる自分でOKを出してあげることです。足らなくない。多すぎない。今のこの自分でいいと思うことです。

働けていないからダメというのは、働いている人と比較していますが、働かなくても食べていけてるのだから、その規模は違ってもやっていることはファイアの人と同じことをしているというのに気が付いていないのです。それは悪い面を見ているからであって、今の自分を正しく見ていないからだと思いませんか?両面あるはずなのです。

自分を愛するというのは、自分を甘やかすことでもないし、叱咤激励することでもないのです。今の自分をしっかりみつめ「今の状態はこれなんだ。今はこれでいい。上出来だ。」と思えることだと思います。両面ありますから、見ている自分が場所を変えるだけでどちらの面も見えることになりますので、見方を変えるだけでいいということです。

自分を愛し、正しく見ることは、正しい未来を選択できるのではないかと思うのです。

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