『Hate:Doll』裏話 2 「テーマの話」

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音声・音楽
先日公開した新曲『Hate:Doll』

■Hate:Doll■
Hate:Doll。ジャケット.jpeg

sheep-and-wolf.main.jp/music/hate-doll.mp3
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狂気的な科学者に生み出された人造人間の哀しみを描いています。


●テーマとは…?●

この曲のテーマは「狂気的な科学者によって生み出された人造人間の哀しみ」を描いています。

それはどういう物語なのだろう…?


●前作とは…?●

前作『Art:[fact]:Doll』では、優れた才能を持ちながらも、その研究を世界に認められず、自分の才能を世界に示す為に人造人間を造り、人類を抹殺しようとする科学者の狂気を描いていました。


●今回の物語とは…?●

科学者によって生み出された人造人間。

彼女は目が覚めてすぐに気付いた。

自分が人によって作られた命である事を…。

人を遥かに超えた力、人とはほんの僅かに違う姿…。

そんな彼女に科学者は冷たく言い放つ。

「さぁ…俺の才能とお前の力を世界の愚か者どもに知らしめてやれ…。」

そして彼女に破壊と殺戮の使命を押し付ける。

始めは言われるがままに科学者に従う人造人間だったが、徐々に彼女の中に疑問が生まれる。

何故、自分は街を壊し、人々を殺めなければならないのだろう…?

これをする事にどんな意味が…?

何より、自分自身がこれを望んでいない…。

壊し、殺め、誰かを傷つける事に悍ましいほどの嫌悪を感じる…。

人造人間であること…。

人を超えた力を持つこと…。

破壊と殺戮を強いられること…。。

…その全てが悍ましい…。

やがてその嫌悪感は憎悪へと変わる。

自分の運命、与えられた使命、そして…自分を生み出した科学者へ…。

「この手で抗い、そして全てを終わらせる。」

こうして人造人間の最期の抵抗が始まった。


●誰しも…●

人造人間の抱える「自分と自分の運命への憎悪と怒り」。

そして「その運命に逆らう為に戦う」事がこの曲のテーマとなっています。

誰しも「自分の運命」や「運命に抗う事」に想いや葛藤があると思います。

自分自身のそんな気持ちを人造人間に重ねてみてはいかがでしょう?


●次回予告●

次回は「懐古風の話」です!

乞う、ご期待!

待て!次号!!





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