先日公開した新曲『扉の向こう』。
■扉の向こう■
sheep-and-wolf.main.jp/music/tobira-no-mukou.mp3
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今年三曲目のDark core.です。
●その音は…?●
この曲のギターソロ後の2分42秒~2分57秒の間奏で聴こえる「ギーギコ、ギーギコ」という音。
これは「ギロ」という楽器の音です。
●ギロとは…?●
ギロとはラテン音楽でよく使われる楽器で、表面がギザギザになった木の筒を棒で擦って音を出します。
●ギロがない…●
実は僕が子供の頃に住んでいた家にはギロがありました。
けれど、その家が引っ越す際に処分されてしまった…。
その頃はいつか必要になるなんて夢にも思わなかったのです…。
けれど、それから月日が経ち『扉の向こう』を作曲している時に思い付いてしまった…。
「そうだ!ギターソロ明けの間奏にギロを入れよう!」
けれど…ギロがないっ!!
どうしたものか…?
●作戦とは…?●
手元にないのなら方法は三つ…!
①買う
②作る
③打ち込み
…③が一番手っ取り早いけど、出来れば生音が良いですね!
そこで、①にしようと思うも…公開まで日数もなくて注文して届くまで待てな
い…。
じゃあ②は…?
得意の紙工作で簡易的なギロを作ってみるも、紙だとどうにも音の質感が違う…。
木製のギロを作るには技術と時間がない…。
よし!③でいこう!!
●結果とは…?●
こうして無事に打ち込みでギロの音を入れる事が出来ました!
最初は「打ち込みだと雰囲気出ないかな?」と思っていたけど、やってみると想い描いてたギロの音色になっていたので良かったです!^^
だけど、次またギロの音色を使うまでに本物を手に入れておこうと思います!
●次回予告●
次回は「録り直された六弦の話」です。
乞う、ご期待!
待て!次号!!