どうせやっても駄目だから・・・学習性無力感の恐怖

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皆さま
いかがお過ごしでしょうか。

本日は学習性無力感という悲しい心理現象について紹介します。

ある実験で、犬をケージに入れ電気ショックを与えます。そのケージにはレバーが設置してあります。しかし、レバーを押しても何も起こらないようになっています。犬は何度かレバーを鼻で押しますが何も起こらないため次第に何もしなくなってしまい電気ショックを受け続けます。

何度かチャレンジして上手く行かないから諦める・・・これならまだ良いです。怖いのはここからです。

次にその犬を別のケージに移します。そしてそのケージのレバーを押すと電気ショックは止まります。しかし、前のケージでレバーを押しても止まらないと思っている犬は何もすることなく、ただ電気ショックに怯え、耐えるだけとなってしまいます・・・まさに自分の無力感を学習してしまった状態です。

これは人間にも当てはまります。何度も失敗を重ねるとどうせ駄目だと言って行動することを止めます。行動を止めれば成功する確率はゼロです。この方法はダメだから別の方法を試すなら良いですが、何もしないという選択をしてしまいます。これが一番怖いことです。今一度、自分の可能性を信じて行動してみませんか?

ドリカムも言っています。「10000万回駄目でへとへとになっても、10001回目は何か変わるかもしれない」

トーマス・エジソンも言っています。「ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに。」

信じて行動しましょう!
そのためには自分の感情をコントロールするテクニックを学ぶと良いと思います。



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