ワインの産地旧世界・新世界

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ワインの産地旧世界・新世界
歴史ある旧世界ワイン(ヨーロッパ)。旧世界ワインについて解説!
ヨーロッパの歴史や文化を語る上で欠かすことができないワイン。
ヨーロッパのワインは紀元前にまでさかのぼることができる古い歴史があるため、アメリカやチリなどの新興生産国と対比して旧世界(オールドワールド)といわれています。
ここでは、旧世界ワインの特長やフランスやアメリカのワインの歴史、産地、品種などについて深く掘り下げていきたいと思います。
とりあえず今日は新世界について簡単にご説明していきますね。
◆フランス
言わずと知れたワイン大国で、生産量も世界トップを誇ります。
五大シャトーやロマネ・コンティなど、高級ワインの多くはフランスのボルドーかブルゴーニュで生産されています。
産地によって味わいや特徴は様々です。
地域
ボルドー:濃厚でやや渋みがあり、複雑な味わいの赤ワインが多い。
ブルゴーニュ:濃すぎず華やかな赤ワインが多い。白ワインは味がしっかりしているものから、淡麗辛口のものまで様々。
ローヌ:やや果実味が濃いめで、ちょっぴりスパイシーな赤ワインが多い。
シャンパーニュ:シャンパンを作り出す地域、繊細な炭酸と複雑な辛口が特徴。
有名なワイン
• 五大シャトー
• ロマネ・コンティ シャブリ ムルソー ジュヴレ・シャンベルタン ローヌ
◆イタリア
フランスと双璧をなすワイン大国で、こちらはワイン生産量世界2位です。
バローロやバルバレスコなどが有名な銘柄ですが、どちらかと言うとフランスよりは比較的安価なデイリーワインなども多く生産しています。
伝統的に、イタリア固有のブドウ品種を使用したワインが多く、味わいも様々です。
近年では、トスカーナ地方でフランス系のカベルネ・ソーヴィニヨンなどを使用したワインが人気と名声を高めていて、これらはスーパートスカーナと呼ばれています。
トスカーナ州:口当たりが良い赤ワインが多いが、スーパートスカーナはボルドーワインのように濃厚なワイン。
ピエモンテ州:バローロ、バルバレスコなど濃厚で華やかな赤ワインが有名。
ヴェネト州:ソアーヴェなど口当たりの良い程良い辛口の白ワインが有名。
有名なワイン
• ・バローロ バルバレスコ
• キャンティ ソアーヴェ サッシカイア
今日はひとまずここまでとしますね^^

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