HSPは 楽しいことも疲れちゃう?

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みなさんこんにちは、のっちです。

HSPの人は、友達と遊んだり、家族と過ごしたり、楽しいことをしているはずなのに、なんとなく「疲れた」という感覚を感じやすいのですが、今回はその理由と対策についてお話ししたいと思います。

良くも悪くも刺激過多になりやすい

HSPは非HSPに比べ、神経が高ぶりやすい傾向があります。

嫌なことをしなくてはいけない時や、苦手な場所にいる時には、非HSPの人以上にストレスを感じてしまい、どっと疲れてしまいます。

ただ、これはわかりやすいと思いますし、実際にHSPの人であればこういった感覚を体感しているはずなのでイメージもしやすいと思います。

しかし、この神経の高ぶりはマイナスな環境や状況にだけ働くわけではなく、好きな人や仲のいい友達と遊んだりするときにも気づかないうちに起こります。

なので、その時は楽しく過ごしているつもりでも、家に帰ってから一人になってみるとすごく疲れてしまいます。

「楽しくても疲れる」という事実を認識する

では、どうしたらいいのかというと、「楽しくても疲れてしまうんだ」という事実を受け入れることが大事です。

そして、こまめに休息を入れてあげましょう。

例えば、トイレにこもって1曲好きな曲を聴くでもいいですし、外の空気を吸いに行くのでもいいと思います。

自分なりの休息方法やリセット方法を持っておくと気持ち的に楽になりますよ。

休憩を入れるタイミングは?

ここで問題になるのは休憩のタイミングです。

どの状況でどのくらい疲れを感じるかは人によって違いますので、自分がどのタイミングで休憩を入れるべきなのかを把握する必要があります。

僕の場合、少人数の友達と遊ぶ時はあまり疲れる感覚はありません。ただ、旅行とか長時間になると、気を使って疲れてしまうので、トイレに行ったり、一人になる時間をちょっとでも作るようにしています。

あと、そこにどんなに仲がいい人がいても、2〜3時間程度の飲み会でも、「大人数」になるととても疲れます。
なので、1時間に一回は一人になるタイミングを作っています。

こういった休息=ダウンタイムを作るのを意識するだけでも、疲れを気にせず純粋に楽しむことができます。

HSPはどんな時でもこまめにダウンタイムを取るべき

また、この「ダウンタイム」というのは、嫌なことをしてる時でも積極的に取り入れるべきです。

なぜなら、自分よりも周りにアンテナを張ってしまう繊細さんは、「自分の体力や気力は後回しにしてしまう」からです。

人といるとどうしても相手が楽しんでるか、相手が何を考えているのかを常に感じ取ってしまうので、無意識のうちに体力や気力が削られていってしまいます。

ですから、そのときに自分が疲れていても、疲れていなくても、意識的にダウンタイムを作ることで、家に帰ってから疲弊感を感じることなく過ごせるのではないでしょうか?
さらに、こまめに休ませながら生活することで、HSPの感じ取る力をいい部分に使えるようになると、さらに生きやすくなるのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?
今回は、HSPの人が楽しい時も辛い時も関係なく疲れてしまう理由をかつしました。
HSPは、そのアンテナの感度の高さから、辛い時や苦手な環境にいる時はもちろん、楽しい時でも疲れを感じやすい特徴があります。
楽しい時も辛い時も、疲れていてもそうでなくても、できるだけこまめに休む・またはダウンタイムを入れることを意識して生活してみると、今よりちょっとだけ楽に生きられるかもしれませんよ!

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