HSPが部屋を掃除する予想以上の効果

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コラム
こんにちは、のっちです。

今日は、非HSPの人よりも周りの環境に影響を受けやすい繊細さん。だからこそ、HSPの人が部屋を掃除することで得られる予想以上の効果があります。

今回はそんな部屋を掃除するメリットをご紹介します。

断捨離始めました

そんな僕も最近大掃除兼断捨離兼模様替えをちょっとずつ行なっています。

部屋が3つあるんですが、実際にいることの多いのはリビングのみで、他の2つの部屋はあんまり使っていませんでした。

その効率の悪さをなんとかしたいのと、他の部屋ももっと用途を与えて無駄なく使いたい、そして散らかってきたという理由から掃除を始めました。

ソファを撤去したり、配置を変えたことでかなり部屋が広くなりました。
あとは、洋服も着るものと着ないものを分別したりすることで、だいぶ整理ができてきたかなーという感じでして。

基本的にはリビングだけで生活できるようにして、一部屋は本当に集中したいときに使うようにデスクだけ置いて、それ以外のものをできるだけ無くしたシンプルな部屋にしています。
そしてもう一部屋は物置です。

年末までに処理していく予定です笑

大掃除をして感じたこと

こうして部屋を片付けていく中で、HSPにとって掃除をする、綺麗な部屋を保つということは予想以上に大切なのではないかと思いました。

外の環境や人間関係に影響を受けやすいHSPの人にとって、自分の気質を変えることよりも、もっと大事なことがあります。

それが「環境を変えること」です。

つまり、仕事内容がHSPに向かないもので苦しんでいるのなら自分に合う職種を探す必要があるし、職場の人間関係に悩んでいるのならリモートでできる仕事やいい人間関係の場所に変える必要があります。

また、恋人やルームシェア、または実家暮らしで他人といることで疲れてしまうのであれば、引越しをする必要があると思います。

気質を変えることは非常に難しく、無理に変えようとすると逆に辛くなってしまいます。なので、環境を変えるというのが手っ取り早く効果的な方法です。

手っ取り早く環境を整えられる

でも、転職とか引越しってなるとすごく大きなことだし、すぐに決断できない人もいると思います。
本当に劣悪な環境ならすぐにその環境から逃げるべきですが、なんとなく疲れやすいとか向いてないかもって思うくらいのレベルだとなかなか動き出しにくいですよね。

ですが、掃除ってすぐできるし、自分でコントロールできることだからすごく簡単に周囲の環境を整えることができるので、実は非HSPの人が感じる掃除をする影響よりもより強く感じることができるのではないでしょうか。

散らかっている部屋だと?

逆に部屋が散らかっている状態だと、3つのデメリットがあります。

優先順位がゴチャゴチャになる

もともと優先順位を決めるが得意ではないHSPですが、下手が散らかっていることで、ただでさえ普段からいろんなことを考え思考でいっぱいになっている頭に、「片付けしなきゃ」「掃除をしなきゃ」というタスクが増えることで優先順位がわからなくなり混乱してしまいます。

無意識に影響を受ける

散らかっている部屋というのは、それだけで自己肯定感を下げます。

もちろんそれは散らかしているだらしない自分を責めてしまうこともそうですが、テレビの暗いニュースを見るだけで、気分が落ち込む共感性の高さを持つHSPの人は、散らかっている部屋に住んでいるイメージの自分にも共感性を発揮します。

本来ダイエット中で食事制限をしているはずなのに、散らかっている部屋に住んでいるだらしない自分はお菓子を食べるという無意識のイメージから、なぜかお腹が空いて食べてしまいます。
結果的に食べた自分自身も責めることになるので、2倍のデメリットになります。

集中できない

仕事や読書など家の中でも集中したい時ってありますよね?

非HSPの人ですら散らかっている部屋だと、視覚から入ってくるいろんなものの情報に集中力をなくしやすいのですが、繊細で細かいことによく気づくHSPの場合より細かいことが気になりやすく集中ができなくなってしまいます。

掃除をするメリット

では、HSPが細かいところまで掃除をすることでどんなメリットがあるのでしょうか?

作業に集中できる

さっきの逆ですね笑

シンプルに気になる要素を排除してるわけなので、それだけ集中できる環境を作ることができます。

僕は基本的に家だと集中できないので、できるだけカフェに行くようにしてるんですが、今後家でも仕事できるように部屋をカフェみたいにしたいですね笑

ダウンタイムとして使える

外の環境や人間関係で疲弊しやすいHSPの人にとって、黙々と自分一人でできる作業ってリラックスの時間になります。
で、細かいことに気づくので一日ずっと片付けや模様替えをしていて、気づいたら全然別の部屋になってたということもあるのではないでしょうか?

僕は基本的に自分の部屋で見ると潔癖症じゃないし、キレイ好きとも言えないタイプのガサツな人だと思います笑
でも、片付けや模様替えをしている時は楽しいし、片付いた後の爽快感を強く感じます。

自己肯定感が上がる

キレイな部屋で過ごすということは、それだけ自分へのセルフイメージもグッと上がっているはずです。

HSPのいいところはネガティブなことだけじゃなくて、ポジティブなことにも敏感に感じ取ることができる点にあります。

そのため、キレイで自分の気持ちを上げてくれる部屋で日々過ごすことができれば、無意識に自己肯定感を上げることができるのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?
周りの環境や人間関係に影響を受けやすいHSPだからこそ、すぐにできて一番身近にある「自分の部屋」という環境を整えることで自己肯定感をあげることができるのではないでしょうか?

僕も年末までにちょっとずつ整理していきたいと思います。
必要最低限のもので生活できるようなシンプルな生活がしたいですなー

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