HSPの直観力の高さについて考察してみた

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みなさんこんにちは、のっちです。

今日は決断が苦手なHSPの人も多いと思いますが、実はHSPの人こそ直感を大事にするといいんじゃないかということで考察をしてみました。

HSPは決断が苦手?

まずHSPは普段からあらゆることを常に思考し、常に観察し無意識に感じ取って生活をしています。

ですから、非HSPの人よりも、蓄積されている情報が多く、物事への判断材料が多くなってしまいがちです。つまり危機回避能力が高いのです。

ですが、「これだ!」とか「これはこのパターンだ」という確信があるものに関しては、優柔不断を発揮せずパッと物事を決めることができます。

逆に確信がない場合、判断材料の多さから混乱したり、優柔不断になっています。

シンプルを選べない

HSPの人は、人の表情や環境など情報量の多さから物事を複雑に考えてしまいます。
逆にシンプルなものは、情報量が少なく感じてしまい、それをリスクだと感じてしまうんです。

確信がないけどシンプルな答えというはHSPの人にとっては不安に感じてしまいます。

悩まずに決断する方法

では、迷わずに決断するためにはどうしたらいいのでしょうか?

①選択肢を減らす

これは非HSPの人でもそうですが、選択肢が多いと人はあらゆる可能性を想像し選べなくなってしまいます。

ファミレスのメニューがいい例です。

ファミレスっていろんなジャンルのたくさんのメニューから選ばなくてはいけないので、決めるのどうしても時間がかかってしまいますよね?

僕も行ったら結構迷ってしまいます笑

逆にラーメン屋さんだとお店によりますが、ラーメンかつけ麺かという2択しかもともとない場合もあるので、迷わずにスッと選べます。

ですから、最初から選択肢を多く作らない、もしくは減らしておく工夫が必要です。
ファミレスの例でいうならば、「今日はいつも食べるオムライスか食べたことない期間限定のメニューのどっちかを選ぶ」と”決めておく”ことが大事です。

②選択の基準を決めておく

次に選択の基準を決めておく方法です。

洋服を選ぶ際に、普段から色々考える癖のあるHSPの人は、「コスパ」「流行」「値段」「今ある洋服とのコーディネートのしやすさ」などが頭をよぎります。

ここで今している買い物の”正解”を探そうとしてしまうんです。

気持ちはわかります。過去に買い物をして「失敗したな〜」と後悔することがあります。非HSPの人なら気にしないことでも、ずっと過去に感じた感情をリアルに思い出すので、失敗の経験が蓄積されていくんです。

なので、今している買い物でも失敗をしたくないんです。

でも、冷静に考えると楽しいはずの買い物にこんなに神経すり減らしていたら疲れちゃいますよね。

なので、最初から悩んだらこうするという基準を作っておけばいいんです。

僕がオススメしてるのは、自分が「好きか嫌いか」、もしくは「ワクワクするかどうか」ということです。

これは買い物だけでなくて、遊びに行くなど行動を選択するときも、自分の将来の選択をするときもそうです。

自分が「いいな!」と思えるかどうかという、一見論理的ではない感情や感覚に頼るのもすごく大事だと思います。

HSPの秀でた「直観力」

特にHSPの人は普段からいろんなものを感じて生きているので、「直観力」が非常に高い傾向があります。

僕が思うに直感は、自分のこれまでの経験や知識などを無意識に処理して選択することだと思います。
非HSPの人だとただ単に「思い込み」で終わってしまう直感も、HSPの人の直感は冷静に分析するとすごく合理的で自分が後悔しない選択をしていることが多いです。

自己肯定感が低くなりがちな繊細さんですが、洋服でも食事でも人生のことでも悩んだ時は自分の直観力を信じてみてはいかがでしょうか?
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