HSPは自己啓発にハマりやすい?

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こんにちわ、のっちです。

今日は「HSPの気質を持つ人は自己啓発にハマりやすいのか?」というテーマでお話ししたいきたいと思います。

深く追求するHSP

HSPはあらゆる物事を深く考え追求する傾向があります。
そのため自分のことも知りたいと感じることが多く、自己啓発やスピリチュアルや占いにハマってしまう人が多いです。

・周りの人と感覚が違う気がする
・自分ばかり気にしているけど、なんで相手は気にならないの?
・自分は何者なんだ
・自分が自分として生活してはいけないのだろうか
・どうして生まれてきたんだ
とぐるぐる思考してしまい、結果考えてることの本質を見失い、病んでいきます。

結果「答え」を求めて自己啓発にハマってしまうんですね。

自己啓発にハマるのは悪いこと?

結局のところ自己啓発にハマるのはいいことなのか、悪いことなのかというお話ですが、自己啓発本を読むことは悪いことだとは思いません。

ただ、読む理由が「自分への自信のなさ」原因なのであれば、自己啓発本を読んで解決するわけではないですし、その時はなんとなく納得できたとしても、同じことでまた悩んだりするんだと思います。

自己啓発にハマった25歳

高校卒業後からずっと声優を目指して頑張ってきていたので、この頃の僕は自己啓発本やビジネス本含め読書の習慣がありませんでした。

ですが、声優としての限界を感じ始めていた25歳頃は、HSPの傾向を発揮し自己啓発本やビジネス本を読み漁りました笑

それをなんとか声優としての活動に活かせないか試行錯誤していきましたが、結局結果に結びつかずに声優を辞めることを決意しました。

その後に気づいたんですけど、自己啓発本って結局言ってること一緒なんですよね。
なんで20代後半以降は自己啓発本は卒業しました。

これで終わりではありませんでした。自分自身への探究心はどんどん高まっていき、もっと科学的根拠のあるものを求め始めました笑
今は、心理学や脳科学の本を読んだり、哲学に近い本を読んでいるので、自分の本質としては何も変わっていません。
結局「答えのない答え」をずっと探しているのかもしれません。

ただ、以前と違うのは、大げさにいうと万人に共通する答え、つまりこの世界の「真実」みたいなものを今までは探していたと思うんですが、今は自分なりの自分が納得できる答えがあればいいなと思っています。
で、これは変わってもいいものとしていて、その時の気持ちだったりやりたいことによって変動していくものだと考えるようになったので、今までより気持ち的には楽になったかもしれません。

自己啓発本を読む以外の方法

先ほどもお話ししたように、自己啓発本を読む理由のほとんどが「自分に自信がない」ということが原因だと思います。
特に追求心があって自己肯定感の低い繊細さんにとって、藁にもすがる思いで本を手に取っているかもしれません。

しかし、本を読んで自信がつけばそんな楽なことはありません。

だからこそ自分磨きをすることをおすすめしています。

ダイエットでも本を読む習慣を身につけるでもいいです。オシャレになるでも綺麗な肌を手に入れるでもいいです。

周りの人や環境など外にアンテナを張ってしまったり、自分の過去や未来について悩んでしまう繊細さんこそ、「今の自分」に集中できるようなこと頑張れるといいんじゃないかなと思います。

今後、繊細さんの自分磨きについても発信していきますのでお楽しみに!

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