あなたは、ホームページをどのように考えていますか?
長いホームページは「怪しい」と感じている方も少なくありません。
しかし、考えてみて下さい。
あなたは、飛び込みで営業に行き、商談をする際に挨拶もそこそこで商品の話をいきなりするでしょうか?
「そんな人いるはずないでしょ」と思いますよね。
出会い方も
飛び込みなのか?
紹介なのか?
そして、
あなたが何を扱っているか知っている人なのか?
知らない人なのか?
また、
お客様の悩みを把握しているのか?
していないのか?
その方は、
その悩み解決を希望しているのか?
ただのヒアリングでいくのか?
営業で考えるとこのように、様々な項目がどんどん出てきます。
当然、お客様の状態により、話す内容だけでなく話の入口も変わるのは当然です。
これは、ホームページでも同じです。
どんな流入経路で来たのかによって、タイトルも内容もまったく異なります。
購入する気満々のキーワードであれば、買う事を前提でやってくるので、アマゾンのような短いページに表現し、写真・価格・用途・仕様だけでも売れます。
しかし、
あなたはこの一週間でネットで何か商品を買いましたか?
おそらく買っていない人が大半です。
ということは、
購入する気満々のキーワードは需要が小さいということです。
ただ、購入率は極めて高い。
そして、あなたが扱う商品は、誰もが分かるコモディティー化した商品でしょうか?
違いますよね?
そうなると、ネットで購入を前提でやってこないのです。
どうでしょうか?
先ほどの営業と同じで、買う気がなく、あなたの扱う商品も分からないそんな人に対して、短いページで売れるはずありません。
最近は、大手もこの事実に気づき、長いページを作成するようになりました。
長いページが怪しいのではなく、怪しく見せているから怪しく感じるのです。
考えてみて下さい。
開いた瞬間にそのページが長いか短いかどうかは、スクロールしてみなければ分からないことです。
そう、扱う商品をどう見せるかによって、ページの構成は大きく変わります。
そのベースとなる考えは、すべてはキーワードによります。
購入する気前提の人に長いページは逆にマイナスです。
あなたの商品を探している人は、どんなキーワードであなたと接触するかご存知ですか?
すべては、そのキーワードによって、あなたは何を入口として、次に何をメッセージとして発し、どの順番で見せて行けばいいかが分かるはずです。
だから、ホームページが長い短いで判断するのは意味がありません。
あなたがすることは、お客様がどんな状態で、何に興味関心を持つかをもっと知ることです。
その答えをホームページで表現すれば、反応を取ることができます。
ということで、今回はここまで。
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