ピッチング日誌_”仕上がり60点”

記事
コラム
今回も記事をご覧頂き有難うございます。

各チーム、シーズンインに向け、練習に熱が入ってきている頃ではないでしょうか?基礎の練習から徐々に実践に近い練習内容になっていく頃です。

自チームでも先週の練習では、昨年の打順でシートバッティングを実施。

私は、ピッチャーとしてバッターへ投げました。
”ピッチングの仕上がり具合”を確認しました。

そこで今回は、私個人の”ピッチング仕上がりチェック”の結果を投稿したいと思います。

《仕上がりチェック》

シーズンオフの仕上がりチェックは、昨年出来なかったことや、今年の取り組みたいことを試し、確認しながら、改善が必要なら改善し、再TRY。
このような作業を繰り返し、調整し、段々仕上げていくために行うものです。

《私の仕上がりチェック項目》

1.投球動作:①前肩を開かないこと、②上半身が突っ込まないこと
2.体のキレ:ブラッシング時の体軸の回転を鋭くすること
3.指先の感覚:指先にムダな力を入れず、ボールを指先で弾くこと
4.ボールのキレ:上記3が出来れば、ボールに回転が掛かり、キレも出る
5.コントロール:まずは、アウトローのコントロール精度を上げること

《チェック結果》

1:今日は、14.02mの距離が近く感じ、投げたい気持ちが先行し、
投球フォームに”力み”があった。結果、前肩の開きを抑えきれず、開き気味での投球が多くなってしまいました。
次に上半身の突っ込みは注意していたものの、前肩が開いている為、ブラッシングが緩み、ボールに力が伝わっていない感じでした。

2.前肩が開いていた為、体軸の回転が不十分になっていました。

3.2と同様で、前肩が開いていると、バッティングと同じで力が貯めれず、貯めた力を爆発させられません。結果、指先の感覚を意識していても、指先で上手く、且つ強くボールを弾けませんでした。

4.3の結果、ボールのキレにもバラつきがありました。

5.1~4の結果、ボールのリリースポイントのバラつき、ブラッシング強さのバラつきがあり、全体的に高めにボールが抜けていた。

上記のチェック結果、現在の私のピッチング仕上がり自己採点は、60点

《全体の振返り》

皆さんの体の仕上がり状況はいかがでしょうか?
私の仕上がりチェック項目は、昨年の実績に基づくものです。
・出来ていること/出来たこと
・出来ていないこと/出来なかったこと
・何が足りていないか
・どう改善すれば良いか
・どういう練習が必要か
練習や試合結果を記録で残しておくと、自分の強みや弱みがより明確になり、シーズンオフでの仕上がりチェックにも活用出来たります。

《最後に》

何事も”記録”をしておけば、その時と今を並べ、比べられます。
更に言うと、具体的な記録は、更に役に立ちます。
自分が”何をすべきか”を明確にしてくれます。

私も再度記録を振り返り、やることを明確にし、仕上がり60点を100点に上げられるよう、シーズンインに向け頑張ります!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す