ピッチング日誌 _ 打たれやすい球/打たれにくい球

記事
コラム
今回も記事をご覧頂き有難うございます。

早速ですが、速いけど打たれやすい球。そんなに速くないけど打たれにくい球。何が違うのか?

ソフトボールなら110kmを超える速球、抜群のコントロール、大きく変化する変化球は、当然打たれにくい。
今日は、そんなスペシャルなボールの話ではなく、
スペシャルなボールがなくても”打たれにくい球”を投げるにはどうすれば良いかをお話ししたいと思います。

●投球フォームと実際の投球とのギャップを作る
そのギャップが少ないと打たれやすく、ギャップが大きいと打たれにくい。
例えば、
ギャップの少ない球
・ストレートの投球フォームでのストレート
・ゆったりしたと投球フォームで緩いボール(チェンジアップ)
・球種毎で投球フォームが違う=何を投げるか分かる

ギャップの大きい球
・ストレートの投球フォームで違う球種の投球
・ゆったりしたと投球フォームで速球(ストレート)
・球種毎で投球フォームがと違う=何を投げるか分からない

要は、投球フォームと実際の投球とのギャップは、
→ギャップの少ない球 = タイミングを合わせやすい
→ギャップの大きい球 = タイミングが合わせにくい

ちなみに。。。
(自分の場合)
”チェンジアップを投げる時、分かりますよ”と言われました。
理由は3つありました。
①振り下ろす腕のスピードが緩くなっている
②リリース(ブラッシング)時のブラッシングも緩くなっている
③表情にも出ている
自分は、ストレートと同じフォームで投げているつもりでしたが、バッターから見たら、チェンジアップと分かってしまうフォームになってました。

どうするか?
これは、自分の無意識で出てしまうクセです。
解決方法は、クセの可視化→自覚→修正です。
まずは自分の投球フォームをカメラで撮影し、そのクセを客観的に自分で確認してみて下さい。必ず新しい発見があるはずです。

クセが分かれば、あとは工夫して改善に向け、地道な繰り返しの練習です。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す