シーズンオフ練習_メンタルトレーニング

記事
コラム
以前の投稿で、”リラックス”を考えてみた。
今回は、メンタル。リラックスとも繋がる内容である。
シーズンオフは、当然フィジカル(外面)を鍛える練習も重要だが、メンタル(内面)を鍛える練習も取り入れてみてはいかがでしょうか。

最近では、日本を代表するアスリートの多くも色々なメンタルトレーニングの方法を取り入れ、パフォーマンス向上に向けた取組みを行っている。
中には、心理学やメンタルトレーニングの専門家に指導を受けるほど、メンタルの強化を重要視するアスリートも多くなってきている。
※メンタルトレーニングに関しては、数多くの著書があり、実践方法やその効果も紹介されてますので、是非自分に合うやり方を探してみて下さい。

自分が特にメンタルを意識する場面は、下記の3つ
①試合でプレッシャーが掛かる場面
②試合中にミスした後
③調子の良い時
それぞれのケースで、自分のメンタルをどうコントロールすれば良いのか?
自分の実体験をご紹介したいと思います。

上記①~③ですが、実は全部繋がっていて、
①でメンタルコントロール出来ないから
②でミスをする
ミスした後、メンタルコントロールが出来ないから、また繰り返す。
③調子が良くても、メンタルコントロールが自分の中で確立出来ていないから、調子に乗ってしまい、良い結果が続かない。

昨年、ある新聞で競輪選手の記事があり、この選手は2023年大きく躍進し、日本競輪界でもトップレーサーとなった。その躍進できた要因を語っていた。それが、「メンタル強化」だった。今までフィジカルは十分強化していたが、メンタルの強化はやっていなかった。
ーメンタルの変化ー
今まで:勝つことで自信を得ていた
メンタル強化後:自信を持って試合に臨む

この記事に、自分も強く同感し、自分に置き換え試した。
今までの自分
①:肝心な場面で自分に自信が持てなかった。
②:また同じミスを繰り返すかも
③:練習の成果が出た!その要因をあまり深く考えない
改善したこと
・試合でのプレッシャーの掛かる場面で”自分に自信を持つ”こと
ごく当たり前のことかと思うかもしれないが、今までは”自信=過信や驕り”のようなメンタルと勘違いしていた。それを、”自信=しっかり練習してきた自分の力を信じる/自分なら出来る・乗り越えられる”に変えたこと。これで、変な油断やマイナスの緊張がなくなり、”攻める(ポジティブ)メンタル”になれたことである。
その結果、市の大会での決勝戦、打たれたら同点、更には逆転される可能性のある場面でも、打者を持ち球のドロップで狙ったコースで三振。
ピンチを切り抜けた。
メンタルの持ち方、それが結果を大きく左右すること、それを強く感じた場面でした。

最後にもう一言
メンタルトレーニングの方法は、色々あります。どれを取り入れるかも人によって様々だと思います。本番が”どうも苦手だなぁ”、”緊張して思うような結果が出ないなぁ”と感じたら、メンタルを強化すトレーニングをやってみるのも良いかと思います。
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