ホントにあったリアルの白い巨塔??

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皆様、こんにちわ、であり、こんばんわ!
セレナ28乗りのライター愛子のブログへようこそ( *´艸`)
↑なんのこっちゃ?どうやらセレナ好き過ぎる方々愛車をこのような
表現でトークするようです!船乗りみたいですよね?いえいえ陸しか走らんよ!クルマ、語ると長いので(笑)(お気づきの方々も多いですよね(笑))

本題、行きま~す!!(←アムロ、行きます!の機動戦士ガンダム語りに行きたいけど我慢するぞ)

これは「本当にあったお話(体験)」です。
白い巨塔って何?って方への簡単な説明です。ご存知の方はワープしちゃってくださいね(お・・脱線しそうだ!宇宙戦艦ヤマトが・・)
白い巨塔とは2003・10にフジテレビ系「木曜劇場」枠で放送された権力や名誉欲にまみれて翻弄している天才外科医のお話です。そして対局に存在する、人の命を無欲で救い続ける内科医の医師。この二人の対照的な生き方と彼らを取り巻く人間の濃密な人間関係を描いた医学界のドラマです。
ざっとの説明なので、興味を持たれた方はご覧くださいね(*^-^*)

さて、私の過去をずっと遡ることの20年前のことでございます。
三男が20歳になるので、間違いない!三男の妊娠中の出来事なんですね。

この時の妊娠は大きなトラブルに見舞われておりました。
母子共に命をも左右する出来事でした。妊娠経過の中で「胎盤の位置」がよろしくなかったんです。妊娠週を重ねていくと胎盤の位置が上の方に上がってくるのですが、この時は良き位置にならなかったんです。
ただあまり大きなことだと認識していませんでした。次の健診に行く予定を待たずに異変が襲いました。
「出血しとるっ」青ざめたことは言うまでもありません。その足ですぐに産婦人科に走りました。
「胎盤の位置が大問題」でした。
診断名は「偏位前置胎盤」子宮の入り口付近に胎盤がありました。これはもう通常分娩出来ないとのことです・・・
ようやく一大事(;_;)/~~~と事の事態を悟りました。

定期診察に通院していた先生が「某医科大学から外来対応」に来ていました。
そのまま「某医科大学の産科」へ「即入院」の状況です。そりゃドえらい事でした。
保育園に行っている上の息子達は、私の父に対応を頼んで、当時の夫(結婚濃ゆし)に連絡してすぐ帰宅をしてもらい、入院物品をかばんにぶっこんで。
まだね、臨月遠い先だからさ、さすがに全然「入院パック」しとらんがね。
でも3人目ともなると俄然、余裕のパッキングで入院支度を終えて大学病院に向かいました。

「これは、母子共に危険な状況です。胎盤が剝がれると大量出血を起こして母体の生命維持が危ぶまれます。赤ちゃんは厳しい状況です。両方を助ける医療の最善を尽くしますが、場合によっては母体優先なので赤ちゃんは諦めてください
緊急診察した時に先生から説明をされた内容です。

重ィ。。重すぎる。。なんだ?この事態は。諦めるとですと??さすがに衝撃でした。こんな医療発達してきている中で、この説明受け止めるのに時間がかかりました。

そのままバタバタと入院しまして、「担当医師の〇〇です」と挨拶があり、そのうちに師長とかやってきて挨拶あって管は繋がれるし(点滴ですね)で、この時の点滴は今もなお、後遺症を残している、私の体にとっては運命の点滴
手首付近からの投与になったんですが、これが結構にアラーム鳴りまくる。液漏れとかトラブルも多かったです、、、

そして最も重要な事!!「ベットから降りて歩いてはならぬ!!」絶対の禁止事項でした。

すぐに陣痛に移行しそうな下腹部の張りコントロールするためのウテメリンという点滴です。この投与数値とは後々に週数を重ねていく中で「増量投与」になりました。落ち着くと投与数値抑えます。おそらく副作用、半端ないクスリよね。
でもこの点滴しか「母体に赤ちゃんを留めておく維持」ができない。
でも、投与数値をあげると「母体への過剰な負担」となる・・・攻防戦でした。
定期的に「モニター」頻繁チェックがにありました。心音も聞こえる「子宮の張り」を観察する訳です。張りが多いと結構、モニターしました。
心音が聞こえるって唯一の癒しだったし、励みでした。
「アンタ、まだ出てきちゃあかんで!!」といつも思っていました。
目標は妊娠週数35週を超える事!!
入院した時は27週くらいでした。
ベットから一歩たりとも歩いてはならん?と言うことは「トイレどないするねん?」ですよね??
ナースコールでございます。ハイ。毎回、毎回に。
そして「歯磨き」も看護師介助でした。
ここまで、来ると「風呂、、、?どした?
「お風呂とかシャンプーってどのくらいしなくて平気ですか??」
質問の趣旨を反復したがね?何を聞いてらっしゃる??
そうなんですよね・・・なぜ、ここまでに管理されるのかと言うとですね、
まずは「母体で胎児を維持すること!」保育器よりも「母体に勝るものはない」=絶対安静の最上級の看護師のお・も・て・な・し!(普通に看護業務だよネ( ´艸`)です
これがの私が最大の努力を遂行していくミッションである!!

さあ、こんなスタンバイでね、入院生活を満喫し始めた私のところへ
「きょうは水曜日で教授回診なのでこのままベットでお待ちくださいね」
と看護師からの説明。教授回診?うそでしょ?あれさ、テレビの過剰表現じゃないの??
そうこうしていると、その教授回診の足音がゾロゾロと近づいていらっしゃる。どんな医師だろ?教授だから「偉いお立場よね」と思っていたらば・・
「教授ご一行様の御な~り」登場でございます。
「この患者は??」「偏位前置胎盤で入院してきましが、前置胎盤です。週数は・・」教授の問いかけに医師が緊張気味に説明していた。看護師はそそくさと「モニター」確認。心音checkです。「・・・まだ、心音、取れんのか??」教授の冷たいビーム光線。内心(こいつクソやん!)と思った私を想像してください!
朝の回診でさ、むっちゃ念入りに「心音と位置確認」してたの、これじゃ!
マジかわいそ過ぎるわ。( ;∀;)
「あ、あの・・うちの子、朝の健診からかなりの回転しまして、今、こっちを向いてらっしゃるかと・・・」
と控えめながらに「我が子の体勢アシスト」でござる。
3回目の妊娠は色々と分かってくるものだ。
無事に心音が確認できたあとに更なる一言を放つ教授・・・

前置胎盤はね、後進国ならばもう母子共に命、落としているよ
オイオイ・・・このおっさん、マジに言っとる??
北斗の拳かよっっっ( ̄д ̄)
  「なので入院しているので、しっかり安静しとるように。
ま、ここの医療におれば問題ない」(もはや説得力ない!)
いえね、私、キレる寸前でしたわよ。私の顔がね、攻撃態勢。
・・・と、教授の後ろで必死に首を振る人々、、、、。
空気して えました!!この苦痛とストレス、分かります?
妊婦に与えてはならない最も重要事項「ストレスMax!!」
まさかね、、、
教授よ、己の一言が「治療に一番の害だと気づいておらんな!!
 アンタの一言が「一番の問題だがね!!」

そんな訳でね、
「毎週水曜日の教授回診」という一大イベントに起こる現象は・・・
歩ける患者さん脱走しとったよ。トイレと言うシェルターへいそいそと
民族大移動ですが。
あんまり患者、居らんとさ、また教授が嫌味、言いそうじゃない?

私は、一歩たりとも動けぬ身重ゆえに回診の朝に看護師と入念に確認することは「我が子の体勢確認
そして回診時の「我が子の体勢アシスト!!
そして教授回診に耐性ついてきたころの35週0日に大量出血して緊急オペでした。新生児の「救急救命」の為に保育器を搭載した救急車待機でした。
某大学には新生児設備がなかったので「NICU(新生児手中治療室)」へ救急搬送です。
私、自己採血確保でオペ出来ればと思ってましたが、貧血がね・・・。なので、輸血となりました。
くたびれちゃって、切開なんだから、そりゃ痛かったっす。でもそのまま、痛み止めを夜中に追加しないで夜明けを迎えたら、オペ担当していた麻酔科の先生が「夜中、痛くなかったの?痛み止め投薬記録ないから、ビックリした。
と症状の確認がてら病室に来られました。
  こんな経験、色んな意味で、ないわ~ないわ~。
小さく生まれて新生児救急の専門病院へ搬送された息子は1ヵ月ちょっとで退院出来ました。

★★我が家の期待の星★★ (長男、二男は立派に社会人してます💛)
今、彼は「声優」になるべく修行中でございます!。
 ヲタクな私はおこぼれないか??と腹黒いお応援をしています(/ω\)

ここまでお付き合いいただきありがとうございます!
妊産婦さんのトラブルはないに越したことはありませんが、どんな事でも変だな?と感じたら、すぐかかりつけに連絡くださいネ。そして経産婦さん産後のケアは出来る範囲で取り組んでみてくださいね!
そして世の中の皆様 温かく見守り、席は譲り合ってくださいますよう
お願い申し上げます(*'ω'*)
では次回、お会いしましょう(*'▽')











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