No.2 考え方と価値観〜満足できるクリエイターと出会う為に〜

前回に引き続き「考え方と価値観」シリーズをさせていただきます。

突然ですがいきなりこんな事を書かせていただきます。

1.父親がこの世の悪態を凝縮した様な人間。

2.悲観的な母親。

3.兄弟が身体・精神障害者一級。

4.学校でのいじめ。

5.身体上のコンプレックス。

6.チャンスを人の手によって潰された。

7.周囲の環境による一方的な離婚。

8.就職先での相次ぐ陰湿な嫌がらせ。

9.うつ病。

10.差し押さえられた実家。

11.借金。

12.遺産相続問題。

どれも私に降りかかった出来事を箇条書きに書き出してみました。

あ、何も「不幸自慢話」をしたいわけじゃありませんよ！

生きている間に「これでもか！」ってくらい色々と不幸ってありますよね。

でも、私は結果論として今こうして楽しく生きています。

色々、本当に勉強したり、体験したりして大変ですが

「私は楽しく生きています。」とお伝えしたかったんです。

若い頃は「なんで俺だけ」って悲観的な感情ばかりが沸いていましたが、

何か人生、ある意味で一周したら自分の価値観が変わって行ったんです。

よく「神様は乗り越えられる試練しか与えない。」って自己啓発本や

スピ系の人達が言いますが、私は「悲観」して「悩んで」、「もがいて」

「苦しみ」「嘆き」ジタバタするみっともない人間です。

釈迦さんも歴代の哲学者さん達も結論は同じでした。

「この世は、苦しみしかない。」

何か救いようが無い事言ってませんか（全部知ってて否定してます）

悩んだ結果、私は「私の人生」をこう考えてみました。

「ならばこの世自体が地獄なら地獄というエンタメを楽しもうじゃないか？」

もう、この世にはいないhideさんもよき名言を残しております。

「死ぬ気でやれよ。どうせ死なねぇんだから。」

今では言った本人が死んでしまっていますが、大変心に染みる言葉です。

みんな本当は心のどこかでわかってるはずなんです。

「人生は一度きりしかない。後悔しない生き方をしたい。」って。

でも現実では日々の仕事や家庭、家族や人間関係に翻弄されて、その

「一度きりの人生」の考え方を後回しにしてると思うんです。

下手すれば「人生二度三度あるんだ。俺は（私は）死なない。」

的な物言いをする人達をよく見ます。

あれ、逆になんの根拠があって言ってるんですかね。

本人を含めて常に身近に「死」を考えてないんだと思うんです。

だからって毎時考えてろって言ってるわけでもないんです。

頭おかしくなりますからね！

「不幸」って言う事が「マイナス要因」だと考えるから

辛くなるだと思うんです。

「幸」も「不幸」もそこに基準なんて何もない事を知る事が大事なのかなと

今では考えています。

だから私は先述した「不幸」は「障害物競争」くらいに考えるように

しています。

マズローさんって人が唱えた「マズローの五大欲求」ってあるんですけど

（詳しい事はめっちゃ省きます！）

あれ、何も順番通りに進めなくても幸せになれるんですよね。

ショーペンハウアーさんって人、全否定してるんで私も賛成です。

人間って「動物」なんですよね。

「動物」って呼んで字のごとし「動くもの」なんです。

結論から言うと、動いていないと死んじゃうんです、マジで。

「考える」ことも動く事です。（脳みそを）

「作る」ことも動く事です。

その生きる途中に誰かが「作った」ものに恩恵を受けているんです。

ココナラのシステムだってそうですよね。

誰かの「考えた事」や「作った物」を売り買いしています。

質や種類の話は省きますが、誰かの役には立つ事をしてるんだと思うんです。

結果、お金と言う「お礼」をいただく。

楽しいですよね！

私もその「楽しい」を体験できる一人になれるようこれからも

色々ともがいて参りますので、皆様一人の人間の「エンタメ」を

好きなテレビでも見る感覚で見守っていただければ幸いでございます。

本日もご清聴ありがとうございました。

音屋のkatsu