今回はいつもの「バカ小話」から離れて、ちょっと真面目なお話しの回です。
お恥ずかしい話なのですが、未だに仕事依頼がありません(笑)
ですが「そんなもんだろう」と呑気に構えてるのも事実です。
だってココナラで仕事した事がないんですもん!
誰が「何処の馬の骨」にホイと仕事を依頼しますか?
私なんて売り上げに連結するSNSだってしておりませんもん。
「こいつ、やる気あんのかよ?」て聞こえてきそうですね?
あ、でも仕事はちゃんとできますよ。
「私、脱いだらすごいんです!」って昔のエステCMありましたよね?
あれと同じです。(年がバレる!)
逆に「脱がなきゃわからない!」って事なんです。
卑猥な話をしたいわけじゃなくて、例え話ですよ。
だって、その人の体を見たいなら服を脱がせなくちゃいけませんよね。
いきなり、他人から「服脱げ〜!」って言われて脱ぐヤツはいません。
(いや、物好きはいるか・・・)
仕事も同じでタダ(もしくは安値)で「裸」(実力)を見せるって事は
そう言う事です。
私の場合、音楽=仕事とさせていただいておりますのでそれに当たります。
なので、例えが続きますがココナラの出品者も依頼者もすごいですよね?
(ここからはあくまでも例え話です)
依頼者:「タダ同然で脱げ〜!」
出品者:「タダじゃ脱がねぇけど、3,000円でどうだ〜!」
みたいな・・・。
出品者なら共感できると思いますが、意外とみんな恥ずかしいんですよね?
本当は?
自分の裸(実力)って。
「私の裸って3,000円の価値があるのかなぁ?」
「本当は20,000円は欲しいんだけどなぁ・・・。」
「でも他の人はバンバン安く脱いでるからなぁ・・・。」
「ご指名がかかるまでお客さんの言う事聞かなきゃなぁ・・・。」とか。
みたいな・・・。あっ、あくまで例え話ですよ!
ちなみにさらにお恥ずかしい話なんですが、私は人生で一回も風俗の類に
行った事がありません(笑)しかもお酒も飲めません!
何度「お前はつまんねぇヤツだよなぁ。」と言われた事か・・・。
話は戻りますが、要するに「適正価格」が崩壊していると言う事です。
もちろん、お金が関わる事なので私も「依頼者」の心情は理解しています。
なるべく安く。そしてなるべくハイクオリティーで・・・。
当たり前でございます。
しかしながら先述しました例え話と同じ事を依頼者様も感じて欲しいのです。
これは昔からどの業界もこの現象はずっとあったんです。
それがインターネットやSNSの普及で今まで「タブー」とされていた
業界の裏側がいい意味でも悪い意味でも晒されてしまった結果と言えます。
回転寿司でマグロが百円食べられる企業努力(理由)を考えて欲しい。
ひと月一千円で動画が見放題な企業努力(理由)を考えて欲しい。
それと同じでございます。
クリエイターが「脱ぐ=実力」への努力と適価を考えて欲しい。
同じでございます。
当たり前な事など何一つございません。
高橋ジョージも歌っています。
「何でもない様な事が、幸せだったと思う〜♪」と。
おそらく、出品者は言わぬだけで誰しもが思っている事とお察しします。
今現在、誰からもまだ依頼が来ていない者だからこそ、
この時期にこの話ができてよかったのかなと思います。
ご意見、誹謗中傷ごもっともでございますが物申す前に今一度お考え下さい。
もう一度言います。
「あなたの裸(実力)、タダ(安価)で見せますか?」
ご清聴ありがとうございました。
音屋のkatsu