補助金申請マニュアル⑤|計画を申請する|小規模事業者持続化補助金

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はじめに

本記事では、補助金の計画申請の注意点について説明したいと思います。
なお、『小規模事業者持続化補助金』について説明しますが、『事業再構築補助金』及び『ものづくり補助金』は、電子申請しかありませんので、その点はご注意ください。
それでは、内容に入っていきましょう。

①電子申請の場合

電子申請の場合の注意点は、以下の通りです。
・gBizIDプライムを持っていなければ、電子申請できない。
・慣れていなければ、入力等に比較的時間がかかるので、早めに取り掛かる。
・パソコンがなければ、電子申請は厳しい。
・添付書類のほとんどは、保存又はスキャンで、PDFで準備する。
なお、電子申請のメリットは、書類の不備が置きづらいことです。
もちろん、添付を間違えてしまうと不備になります。
ファイル名を工夫して、不備が起きないように気を付けましょう。

②郵送申請の場合

郵送申請の場合の注意点は、以下の通りです。
・電子申請よりも、全体的にちょっと面倒になることは覚悟する。
・全てプリントアウトして、郵送する必要がある。
・計画書等を、CD-R/メモリカードなどに保存して、郵送する必要がある。
・採択後の修正など、電子申請なら5分で終わることも、印刷・郵送が必要になる。

さいごに

持続化補助金が電子申請になったばかりの頃は、電子申請は不便でした。
しかし、現在は、電子申請が圧倒的に便利になっています。
『gBizIDプライムが間に合わない』ような場合を除いては、電子申請を選んだ方が良いように思います。
次の記事では、『採択を待つ』という内容をご案内致します。
こちらもぜひご覧ください。


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