補助金申請マニュアル④|必要書類を用意する|小規模事業者持続化補助金・事業再構築補助金・ものづくり補助金

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はじめに

本記事では、補助金の必要書類について説明したいと思います。
『小規模事業者持続化補助金』について説明しますが、その他の補助金でも、考え方は共通です。
それでは、内容に入っていきましょう。

①様式4

これは、商工会議所又は商工会で面談を受けて取得する書類です。
面談のスムーズさは、担当者によってまちまちです。
実際には、適切ではない指導をする方がいたりと、場所・担当者によってサポートにムラがあります。
公募要領をしっかり理解し、負けないようにしなければなりません。
面談対策は以下の通りです。
・修正指示を求められても、誤った指導の可能性があるので、「戻って検討します」と伝え、すぐには受け入れない
・何度も来させようとする担当者もいるので、「時間がない、暇ではない」「次に様式4をもらいたい」ということを伝えましょう。
・経費を小さくしたり、消すように求められたりした場合には、「これで申請させてほしい」旨伝えましょう。

②様式6

これは、記名押印する程度の書類です。
ただし、電子申請する場合には、プリントアウトして、記名押印して、スキャンした上で、提出しなければなりません。

③実在書類

個人の場合は確定申告書、会社の場合は決算書が必要です。
なお、以下のような特例があります。
・確定申告を終えていない個人の場合、開業届でOK
・決算を終えていない法人の場合、不要

④その他

『応募時提出資料・様式集』を参照します。
見づらい表で、探すのは大変ですが、しょうがありません。
丁寧に見て、不備・漏れのないようにしましょう。

さいごに

郵送申請をする場合、書類の不備に気を付ける必要があります。
一方、電子申請では、書類の不備は起きづらくなっています。
なるべく、電子申請するようにしてください。
次の記事では、計画申請についてご案内します。
こちらもぜひ、ご覧ください。


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