商工会議所?商工会?|小規模事業者持続化補助金|申請ガイド

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はじめに

小規模事業者持続化補助金で、必ず面談を受けることになる、商工会議所と商工会。
名前はそっくりですが、全く異なる組織です。
そして、困ったことに、申請窓口も2つに分かれています。
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このように、申請窓口がそもそも違うので、初めて申請する方にとって、非常に分かりにくいものとなっています。

何が違うの?

組織としての作りが異なります。
以下は、正確な説明ではありませんが、イメージして頂きやすいと思いますので、誤解を恐れず説明します。

『商工会議所』は、行政庁のような団体です。全国で1つの組織があり、その支部が全国に散らばっています。
一方の『商工会』は、村のような組織です。個々にバラバラの組織があり、バラバラになりすぎないように、『全国商工会連合会』という組織が統括しています。

様式4をもらうのは、どっちでもOK?

『商工会議所』でもらうことをお勧めします。
『商工会議所』の職員は、ある程度、同じようなルールで仕事をしています。
もちろん、支部などによって、予約が取りやすい/取りづらい、面談が厳しい/優しいなど、多少の差はありますが、それでも、サービス内容は一定であるように感じます。
また、採択後のサポートは、全て補助金事務局一括となり、ここではさらに一定のサービスが受けられます。

一方の『商工会』は、サポートの品質が区々です。
担当者の対応が悪く、怒ってしまって、申請を断念しようとしていた方もいます。
採択されてからの対応は、それこそ千差万別。
大半の担当者は、一生懸命やられていると思いますが、それでも、閉口してしまうアドバイスを授かってきた方が多いのは、商工会です。

それでも、様式4はもらわなければならない…

どんなに対応の悪い担当者にあたってしまったとしても、様式4はもらわなければなりません。
できる手段は以下の3つです。
・別のところにいってみる
・我慢する
・申請を断念する
あきらめて、経営上の決断をしなければなりません。
願うことは、良い担当者に当たること。こればかりは、運でしかありません。

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