あなたオリジナルの儀式が習慣化をやりやすくする

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コラム

人間にはイメージ力という力を利用することができます。
それを連想体系という観点で考えてみてください。連想体系とは何かというと 条件付けのことです。



条件付けというとロシアの心理学者イヴァン・パブロフが犬を使った実験が有名です。一言で説明すると、条件付けは、あるイメージ(ある音楽やある場所なども含む)が別のイメージを連想させることです。



例えば「ある音楽」を聴くと、それに紐づいて「中学生の時のある出来事」ことを思い出すなどです。「新幹線に乗ると、それに紐づいて小学校の時に
初めて新幹線に乗った時のこと思い出す(連想する)」という人もいます。




この連想体系も習慣化に役立てることができます。儀式も連想体系です。たとえば私は読書を習慣化していますが、どのような儀式があれば読書をしやすくやすくなるかということを考えるんです。



例えば、私は朝一番2時間前には会社へ出社します。
もちろん一番ですので、たった一人の時間が得られるわけです。
そのため、とても気持ちよく(お気に入りの椅子や空間で好きな音楽を聴いて)読書や文章を書くことに集中して取り組めるわけです。ですから長期的に習慣化できています。


それを将来の展望や希望として、
・本を通じて新しい発見をしている自分
・コーチチングトレーナーとしての自分の将来
・文章を書いて価値を生み出している自分
・今の組織や組織外で活躍している自分
・知識を活かして誰かに価値を提供している自分



このように自分の将来像に繋げたイメージにつなげて連想体系を
つくっていきます。


これも連想体系の応用です。みなさんも何かあると思います。どうすればその重要なことを毎日実践できるようになるか、というときに儀式が役に立つと思ってください。



「この儀式をやることで、習慣化がやりやすくなるぞ」ということを作ってしまう。ある儀式が好ましいイメージを連想させる連想体系になるのです。

人生は長く続きます。


あなたも自分にとっていい習慣、あなたにとって将来を支えてくれる習慣
今日もその物事について考えたとき、清々しい気持ちで生きている実感を得られる毎日の習慣をつくってみませんか。

カギとなる習慣を磨いていきましょう。

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