油の選び方のポイント
・原料が遺伝子組み換えではないこと
・科学的な溶剤は不使用
・トランス脂肪酸が含まれていないもの
・オメガ3を積極的に取ること
こちらの条件を満たした油が体に良いもので、
分かりやすく解説していきます(^^)
まずは油の役割とは?
〜細胞膜のために良質の油を取る〜
私たちの体にとって、油( 脂質)の重要な役割は、細胞膜の原料になっていることです。
37兆個とも言われる細胞の中には、
腸粘膜の細胞も含まれていて、
人の細胞が成り立つのは、細胞膜が生命活動に必要な物質を取り入れ、不要な物質は細胞の外へ出す仕事をしてくれるからです。
そこで、
細胞膜のために質の良い油を選ぶ必要があるのです。
~選ぶポイントとして~
・どのような原料を
・どのような作られ方で、
・どのような種類の油の比率で選ぶのかが重要です。
原料を公開しているトレーサビリティー(国産や遺伝子組換えではない)もちろん科学的な溶剤などを不使用のメーカーを選ぶのが良いです。
油は大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されます。
飽和脂肪酸とは
バターやマーガーリン、ショートニングのことで、
摂りすぎると中性脂肪や悪玉コレステロールが様々な疾患を引き起こします。
バターは上質なものを適度に摂取しましょう!
不飽和脂肪酸とは
ごま油やオリーブオイルのように液体の油です。
この不飽和脂肪酸は
オメガ3、オメガ6、オメガ9、と3種類に分かれます。
オメガ3 の役割とは
肌を柔らかくしたりアレルギーなどの炎症を沈める作用があります。
重要だと考えるのはオメガ3とオメガ6のバランスです。
一般的に、1対1~4が理想と言われますが、
現在のオメガ6の摂取量は桁が1つ違うほど多いのです。
オメガ6 とは
サラダ油、ごま油、市販のマヨネーズやドレッシングなど身近な調味料に多く含まれて、
オメガ3が含まれている食品は少なく.
熱に弱く酸化さやすい亜麻仁オイルやえごま油に含まれています、
しかし、これらは手に入れることは難しいかと思います、、、
そこで、
青魚を食べることでオメガ3は摂取できるのですが、
オススメはお魚を食べなるべく加熱しないで摂るこです!
イワシ、アジ、サバ、サンマ、など私たちがよく食べる魚に含まれていて、
海藻類にも含まれているので、
お刺身の付け合わせとしてわかめを一緒に食べるのも良いでしょう!
新鮮なお魚を本物の味噌で、たたきにしたり、
↓
青魚のお刺身をのりで巻いて本物の醤油でいただくのもオススメです!
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飽和脂肪酸の中でマーガリンやショートニングはトランス脂肪酸(別名プラスティック油)と呼ばれ、
多くとり続けると血液中のLDLコレステロールが増加し、循環器疾患のリスクを高めると平農林水産省のホームページでも注意喚起がされています。
アメリカでは2018年6月にトランス脂肪酸の食品原則禁止や、
世界保健機関(WHO)も2023年までにトランス脂肪酸を根絶しようと呼びかけています。
日本では表示義務がないため、書かれていないことがほとんどで、
植物性食用油、植物性油脂とあったら内容をメーカーに確認することも良いでしょう!
~おすすめの油を一部ご紹介~
・三和油脂株式会社の
コメーユ(米油)
・米製油株式会社の
一番搾りなたねサラダ油
・ユタカマルシェの
スエルテアルタ有機エクストラバージンオリーブオイル
・カネカ食品の
Pur Natur発酵バター
こちらの油脂製品は上記の条件に満たした物でWEB販売もされているので、ぜひ健康習慣の一歩としてご利用してみて下さい!^ ^
また、家庭で簡単に作れる自家製魚醤の作り方も公開していますので、ぜひご覧になってください!(^^)