読書記録 座右の書『貞観政要』(出口治明 角川新書)

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現職の元同期からオススメしてもらった『貞観政要』
クビライや北条政子、明治天皇など、世代を超えて読まれてきたとされています。グロービス主催の講演で多くの視点をくださった出口先生の言葉にてインプットしました。
※論語も手元に置いてミックスさせながら読みました。
※私の読書に対する"スタンス"につきましては下記をご一読いただけますと幸いです。(必須ではありません!)


①「人間の器を大きくすることはできない」が、『中身を変えることはできる』(ノート図)
一番印象に残ったフレーズです。おそらく今までの自分は「器自体」を変えようとしており、結局変わることができたという実感は一切ありませんでした。

一方で、半年前から自分の考え方の偏り・行動様式を見直し続けた結果、物事の判断軸、価値観、人生観を変えてからは日々の行動・時間の使い方・人とのコミュニケーション、健康への意識等が一気に変わりました。

器を大きくしても、中身が一緒なら意味がない。頑張りのベクトルが本質に向いていなかったことを痛感させられます。シンプルに中身を変えるだけ。これは個人差はあれど、すぐできるし、大きく変わることができるはずです。あとはその人自身が現状を自分の意志で変えたいと思うか否か、そのための行動を起こすか否か。
※当然人それぞれのタイミングがあります。

②何事も冒頭の動機付けが大切
出口先生の本はどれもプロローグのメッセージ力が強いと感じます。それゆえ自分としても読むための動機付けが自然と強まります。

これは何事にも通じていて、趣味や目標、プロジェクトマネジメントや研修の運営など、自分に対しても、相手方に対してもいかに最初に動機付けを行うか、アグリーを取り付けることができるかが物事の成否や、継続して取り組むことができるかを左右すると感じています。

「誰が、誰に対して、何を、どのように話すか」
今一度私も意識しながら物事に向き合っていきます。

ご一読いただき、誠にありがとうございました。

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