プラセボ効果万歳、という話。

記事
コラム
久しぶりの投稿になってしまいました。

師走ということもあり、やらなければいけないことがいっぱいあったり、久しぶりに風邪をひいていたりと、なかなかブログを書く時間がなく・・・・と、言い訳をしたところで( ̄▽ ̄;)

今日は、プラセボ効果万歳という話。

プラセボ効果とは、別名プラシーボ効果とも言い、「有効成分が含まれていない薬剤(偽薬)によって、症状の改善や副作用の出現が見られること」です。

プラセボと聞くと大抵、ネガティブなイメージと言うか、ちょっと小バカにするような感じで使われるイメージがあるんですよね。

「そんなのプラセボだろ(笑)」とか、「そんなの思い込みだって!」みたいな。

でも、それって本当にバカにできるようなことなんですかね?

薬はあくまで対処療法であって、その症状を軽くするだけで治すものではありません。

風邪薬だって、鼻炎薬なら鼻水を止めるだけ、咳止めなら咳を止めるだけであって、ウイルスをやっつけるわけではありません。

かえって、それらの症状を止めてしまうことで、ウイルスを体内に滞在させる期間を延ばしてしまい、完治するのが遅れてしまいます。

いや、薬が全面的に悪いと言いたいわけではないんですよ。

その、“症状を軽くするだけ”という部分に助けられることが多いのも確かなんです。

わたしも、頭痛で辛いときは痛み止めを飲んじゃいますしね。

そうではなくて、「プラセボ効果で治る部分があるならそんなに良いことないよね!」ということです。

なぜなら、薬は化学物質であり、近代になって発明されたものなので、本当は人体はそれらに対して対応できるものではないらしいんですよね。

食品に使われる人工甘味料や添加物もそうです。

化学物質は体内に蓄積される一方で、体から排出されづらかったり、後々になって体に悪さをする原因になっているらしいんです。

そんなことを聞くと、化学物質を体内に入れるって、ちょっと戸惑いませんか?

ここで登場するのが「プラセボ効果」です!

介護の現場でも、薬に依存性のあるご利用者だったり、特定の症状に対して固執して訴えの激しいご利用者に対しては、定時薬の時以外に訴えが聞かれたときは偽薬(乳糖の粉)を飲ませて、実際に訴えが収まることが常だったのです。

てことは、本人の中で偽薬が効いてるんですよね。

プラセボ効果とは、要は「思い込みによって自然治癒力が増している状態」、ということになります。

そう、“思い込み”が重要なんです!

本来プラセボ効果とは、被験者に偽薬を飲んでもらうのですが、被験者の方は偽薬とは知らず、それがその症状に効く薬だと思い込んでいます。

でも、この思い込みをうまく活用するなら、ポジティブな“自己暗示”や“イメージ”で思い込んだらいい、ということです。

病気に対して自己暗示とかイメージで治すと聞くと、なんだか怪しいワードに聞こえるかもしれませんが、スポーツ選手が行っているイメージトレーニングだって要は一緒です。

人はイメージすることで体に影響を与えることができます。

それは、スポーツ選手のように体の外側に影響を与えていい結果を出すか、プラセボの様に体の内側に働きかけて病気を治すか、という話です。

わたしも、スピリチュアルカウンセラー養成講座とマクロビセラピスト養成講座を受けたときに、初めてそういった類の話を聞いて、最初は半信半疑というか、ちょっと胡散臭いと思ってました。

で、資格を取った後、今年の6月新型コロナにかかり、今回も冒頭で書いたように風邪をひきました。

これから人にそういったことを伝えていく立場として、自分で体感できていれば説得力が増すだろうということで、この機会を利用して、薬には頼らずにいたのです。

その結果、新型コロナも風邪も薬に頼らずに治すことが出来たんです。

ファスティングとマクロビ(食事方法の一種)とイメージ、あと今回の風邪では漢方薬は飲んでいました。

話は逸れますが、漢方も「全然効かないよ」なんて言う人もいますけど、ちゃんと人の体を正常な状態にしてくれる、自然治癒力の手助けをしてくれる効果はあります。

薬とは違って対処療法ではなく、体内を正すことで病気を治す手助けをしてくれるんです。

それでも、漢方薬は効かないとか、イメージで病気が治るわけないというのも、“思い込み”ですよね。

人は、ネガティブに引っ張られやすい傾向にあるので、大抵の人がそれらを普通の事として認識してしまっていますが、どういう風に思い込むかで変わるんですよね。

話を戻すと、ファスティング・マクロビ・イメージ・漢方薬で風邪くらいなら治るということがわかったんです。

どれが一番効果があったのかはちょっとわからないんですけども((;'∀'))

もう一度言っておくと、西洋薬がどんな状況でも悪いということではありません。

わたしも、頭痛の時は辛いので、すぐに効いてほしくて頭痛薬を飲んでしまいます。

西洋医学や薬学、栄養学も人類の科学の進化の賜物だと思いますし、東洋医学や漢方医学、薬膳や食養生やマクロビオティックも先人たちの知恵が豊富に詰め込まれた素晴らしいものだと思います。

どっちも大事で、その時々に応じて自分に必要なものを選んだり、自分には何があっているかを見極めてどっちかを主軸に置いて、主軸の方がいまいちの時はもう一方を柔軟に取り入れられればいいのかと思います。

私の場合は、マクロビを始めてから頭痛になる頻度は激減したし、以前は風邪をひくことがもっと多くて、一度ひいたら本当に長かったんですよね。
いつまでも咳がおさまらずに、百日咳に移行してしまったりしていたのが今回の風邪もコロナも一週間程度で治りました。
体重も軽肥満と診断されるくらい太っていたのが、10kg以上痩せることもできて身体も軽くなりましたし。

わたしにはどうやら東洋思想の方があってそうなので、そちらを主軸に取り入れて、たまに西洋医学に力を借りています。

自分が今やっているのは本格的なマクロビではなくゆるゆるマクロビなのにこれだけ良い成果が出ているので、子供たちが大きくなって、手がかからなくなったら、もうちょっと本格的にマクロビをやって、体内を正常な状態で保ち、日々の瞑想でイメージ力を強化をして感情ワークで自分の感情を癒してあげれば、健康でいられるという確信がもてます。

楽しみながら日々精進ですね。

現代は西洋医学が当たり前になっていて、東洋医学や自然療法などは“効かない”とか“怪しい”と思われがちですけど、ネガティブな思い込みではなく、ポジティブな思い込みで一度は試してみてほしいなと思います。

もしかしたら皆さんにもマッチするかもしれませんよ?

てことで、プラセボ効果万歳という話でした。

長々と読んでいただきありがとうございました、感謝です(^^♪


















サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す