正解ではなく納得解、というお話。

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コラム
前回のブログで、プラセボ効果の話から、「西洋医学も東洋医学もどっちも大事で、その時々に応じて自分に必要なものを選んだり、自分には何があっているかを見極めてどっちかを主軸に置いて、主軸の方がいまいちの時はもう一方を柔軟に取り入れられればいいと思う」みたいなことを書きました。

それに関連して。

最近、ちらほら菜食をはじめとして健康的な食事が注目されるようになってきましたよね。

スーパーでも動物性のものが入っていない食料品が目に付くようになってきました。

あとは無添加のものだったり、国産を謳っているものだったり。

そして、TwitterをはじめとしたSNSでもビーガンの方たちや、菜食者ではなくても食事に関して発信している方たちの投稿が多くなってますよね。

動物性を摂るとどうなるとか、人工甘味料や食品添加物がどれだけやばいとか、○○の食材に入っている□□という成分がどうだとか。←〇や□は、色々ありすぎて僕にはわかりません( ̄▽ ̄;)

食事だけではなく、ワクチンがらみもそうです。
ワクチンを打つとどうなるだとか。

あとは、スピリチュアル界隈でも、夏至や冬至までに必ず~~をして!とか、〇月〇日からゲートが開くからその間に△△をしないとどうなるとか。

まあ、他の分野においてもですが、いろいろ発信しているわけです。

確かに一部そういう事実もあるのかもしれません。

そして、食事に関して言えば、その人たちがそういった食事方法で健康を手にしているのもわかります。

実際に私も、ゆるゆるマクロビアンではありますが、以前よりもずっと健康になれたという自覚がありますし。

しかし、ちょっと恐怖を煽るようだったり、強制的な表現だったりな投稿が目に付くことも否めません。

その人たちがそれでよかったのはわかりますが、他の人すべてにそれが良いかはわからないと、わたしは思います。

食事に限らずですが、何においても万人に当てはまるものなんて無いんですよね。

というか、何を選択するかはその人次第。

お肉やコンビニ弁当や袋入りの菓子パンが大好きな人でも元気な人はいるし、不健康らしいとわかっている上でそれらを絶対やめない人もいる。

ワクチンを打つことで安心できる人もいれば、言われたように冬至までにやるべきことをやったのに、良い流れに乗れたと感じられない人もいる。

全てがあてはなることもないし、全ての人がそれを選択する必要もないと思います。

あくまで情報として発信するのはいいと思いますが、もう少し柔らかい言い方をできないものかと思うときもあるんです。

正解を押し付けられているみたいな。

わたしなんかは個々人で“納得解”を持っていれば、それでいんじゃないかと思うんです。

その人の中で、納得できる答えがあればブレずに生きていけるのではないかと。

でも、納得解をもっている人達ばかりではなく、迷いのある人たちにとっては、上記のようなちょっと恐怖心を煽るような物言いは、余計に不安材料になるだけだと思ってしまいます。

そういう発信をしている人達も、そんなつもりはない人達が大半なんでしょうけどね。

それに、そういう発信をすることがその人たちにとっての納得解なんだと言われれば、何も言えませんが・・・( ノД`)シクシク…

色々な情報を受け取る側の人たちは、どうか、一つの情報だけを鵜呑みにせず、ご自分の納得できる答えを吟味・取捨選択して、正解(ぽいもの)ばかりにとらわれないでほしいな~と思います。

ありきたりな言い方ですけど、10人いたら10通り、100人いたら100通りの答えや考え方があっていいんですよね。

それでもそういった情報で不安に思ってしまう、正解を求めすぎて辛くなるという人がいたら、私に話を聴かせてください。

すこしでも安心できたり、納得解を持つためのサポートが出来たらと思います。







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