床材のフローリングを使った天板の製作記録

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2021年の引っ越し以来、私はデザインの仕事に役立つために導入した1820㎜×700㎜のパイン集成材の天板机を愛用しています。当初は、高さ調節可能な昇降機付きの脚を求め、安くて大きな天板を選択しました。しかしこの2年で天板は傷み、汚れが目立つようになり、数か月前から新しい天板への取り替えを考えていました。新しい天板の選定にあたり、コスト、搬出入のしやすさ、既存の脚とのデザイン的な調和を重視しました。


【既存天板】
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まず、コストについてはワンルームマンションでの一人暮らしを考慮し、一生使うものではないためできるだけ経済的に仕上げたいと思いました。同時に、木材の切削や塗装など、自分で手を加える実験的な要素を取り入れたいという願望もありました。

搬出入に関しては、以前の天板が大きすぎて搬入が難しかった経験から、新しい天板は運びやすいサイズが理想であり、宅配サービスでも簡単に運べるものがベストだと考えました。

そして、既存の脚とのデザイン的な調和については、木材の自然色や厚みが鉄脚と合わなかったため、色味や天板の厚みを調整して、一体感のあるデザインに仕上げたいと考えました。昇降機能を備えた脚部のサイズ感も検討し、リサイクル材のフローリングを見つけ、新しい仕上げ材として採用することにしました。

選んだフローリングはフリマアプリで手に入れたリサイクル材で、定価の1/3の価格で購入できました。搬入が容易でDIYが可能な点が魅力であり、オーク材の遮音無垢フローリングは、RC構造のマンションに直接敷くことができる素材でした。遮音性能は必要なかったものの、実物を見てみたいという好奇心も手伝って購入に至りました。
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