脱 不安・恐れ❣ 大人になりたくない自分を捕まえるお話。

記事
コラム
こんにちは。
☘はる🌟心理カウンセラーです。
お願いします。


今回もブログを開いてくださり
ありがとうございます。( ˘͈ ᵕ ˘͈ )



最近暖かくなり
あーっ、春なんだなぁ。
って感じられるようになりました。



あなたは

春の温もり
春の風
春の香り

新しい季節の優しさを

素直に感じられていますか?🌸



それとも



雲ひとつない
春の青空が

未来に不安を抱えるあなたには

嫌味に感じられていませんか?🌚




僕はその気持
とても良くわかります。


晴れ渡り、澄んだ空気と
爽やかな風であればあるほど
美しい日であればあるほど


喜べない自分が
くやしくて、苦しくて、取り残されたような
そんな気持ちにさせられていました。😑



しかし
安心して下さい。

大丈夫です。(*˘︶˘*).。.:*♡



今回も
ご自身でセルフ・カウンセリングできるように

あせらずに
ゆっくり自分自身を見つけていきましょう。
(p*・∀・)p




前回は

転勤の内示を受けて陥ってしまった
パニック的なネガティブな気持ち

被害者意識


外在化(書き出す)で整理して
現実に落とし込むこと。



ネガティブな考えは
整理されていく


というお話をしました。( ˘͈ ᵕ ˘͈ )



前回のおさらい


いかがですか?落ち着きましたか?


実は外在化した直後は落ち着きます。
しかし、一晩寝るとまた、自動的に元の感情に
戻ってしまいます。



そんな時は、外在化(書き出す作業)を
繰り返すのが効果があります。


そして
今度はその内容を軽く読み返したあとに
破り捨てて下さい。


脳はいらない物だと勘違いし忘れてくれます。
いい意味で脳をだましてください。(*^^*)



有名なお話です


ペンシルバニア大学の研究で
心配事・不安の96%は実際には起こらない。


そのうち16%は起きたとしても
想定済みなので対処出来る。


という研究結果があります。



要は
「先のことは考えても無駄」だそうです。
考えるメリットは何もないようです。


ただの取り越し苦労に終わるだけ。
忘れて大丈夫です。⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾



今回のお話は

あなたや、私のネガティブな思考

不安、恐怖は
どこからやってくるのでしょうか?

についてお話します。


それは
思い込みかもしれない。


その思い込みは幼い頃から
ずっと続いていたかもしれない。


そんなお話を
僕の体験に沿ってお話しします。


それでは、スタート❣




あなたにもこんな自分がいませんか?


✅新しい人間関係がめんどう。
✅やらなきゃいけないのに先延ばし。
✅責任があると逃げたくなる。
✅プレッシャーがかかるとやめたい。
✅出来ないと決めつける

大人の自分はわかっているはずの
子供っぽい発想。


大人になりきれない自分。



不安や恐れの源はどこにあるのでしょうか?



不安や恐れの源は思い込み(信念)


私達の思い込み(信念)は
ものごごろがつく前に
インプットされてしまっている。


心理学では
インナーチャイルドと表現されます。



僕の場合は
「情けない奴」という思い込み(信念)
を見つける事ができました。


4歳か5歳位
この頃にインプットしてしまった自分。


ほとんどの子供は親のふるまいを
批判的に見ることはできません。


そして
自分に原因があるのではないか。
と関連づけてしまいます。


僕もそうだったようです。


僕の思い込みの背景


うちは家業で商売をしていて
母は、お店と家事
子育てで3人の子供を育てました。


父は
商売のお付き合いで呑みに出ていた
のですが

いま考えると
子供のころは
仕事だとわかりませんでした。



僕は3歳から小児喘息があり
かなりの重症でした。
春、秋には毎晩のように発作に苦しみ
しばしば入院していました。


そんな中
父は夜に家を空けて不在
昼は家で寝ています。


母は、昼は仕事、夜は家事、夜中に僕の発作で
寝る暇がなく働いていた印象です。



この状況を
僕は自分のせいだ
と思い込んでいたのでしょう。


何もできない。
発作で迷惑をかけている自分を
「情けない奴」と信じ込んでいました。


4歳、5歳がどうすることもできないのに。




これは、像の足かせに似ています。

子象は小さい頃から
簡単な足かせを掛けられます。
力が弱い子象は
抜くことはできません。


そのまま
大きな象に成長しても
足かせを掛けられるだけで
逃げなくなるのです。


象は成長しているのに
大人になっているのに。。。




僕はその象のように
大人になるまで
要所要所で「情けない奴」を使いこなします。

成長していることもわからないままに。。。


✅小学生で毎年入院。情けない無力感

✅クラスに馴染めず無視される。情けない態度

✅中学で先輩に呼び出された時。情けない行動

✅付き合っていた彼女に振られた時。情けない振る舞い

✅高校中退、情けない選択



その度「情けない奴」を
演じてきました。

演じているだけだったのです。


今回の転勤でも
嫌だなー、やりたくないなー、なんで僕かな?
もれなく「情けない奴」を演じたのです。


不安・恐れの源は小さい頃の僕でした。


大人になることで発生する
「責任」を回避する心理です。




大人になりたくない自分を説得する


大人になりたくない自分
責任から逃れたい自分を見つけたら
あとはその子を慰め、説得するだけです。


イメージで
小さな頃の自分を毛布でくるみ
抱きしめます。


幸い
小さな頃の娘の姿が
僕の幼い頃にそっくりで
娘の4,5歳をイメージしました。(〃ω〃)



そして

大丈夫だよー。
もう、情けなくないよー。
大人になってるから怖くないよー。


みたいに
落ち着くまで優しく話しかけます。


はじめの頃は違和感がありました。

でも、続けていると
説得している大人の自分が


この子のために
「責任を背負う気持ち」
にもなってくるんです。


最初は

恐い、嫌だ。
と感じる感情そのものが

自分の幼い頃からのクセ

だと

気がつくこと自体に
コツがいるかもしれません。


感情が出たら
とりあえず
幼い自分だと疑ってください。



なれると
すぐ捕まえられるようになります。




捕まえたらー
毛布にくるむ。優しく慰める。

むにゅむにゅ愛して~

大丈夫!怖くないよ。大人になってるよ。
責任は大人の僕がとるよー。(*´艸`)ウフフ

みたいな。



そのうち
出てくる回数も減り


あーっ、大人の自分の感情ではない
と割り切ることも出来るようになりました。




いかがでしょうか?
全てを伝えることはできませんでしたが

自分で自分をケアすること
セルフ・カウンセリングの一つではあります。




長い文章になり申し訳ございません。

このブログの最後に
信念の見つけ方も書いておきます。

参考図書もお知らせしますね。
少しでも参考になると嬉しいです。
☆ ٩(๑º╰╯º๑)۶




僕は心理カウンセラーとして
こころのお悩み相談を
させていただいています。


今回のような外在化は
話すことによっても同じように
ストレス解消に役立ちます。

こんなサービスなどもあります。





信念の見つけ方



ここでは
詳細にはお伝えしきれないと思いますが
流れを簡単にご説明します。


1,・子供の頃に母親に対して感じた
   不快な感情を思い出し
   そこから母親の短所について考え
   リストアップします。
  ・父親にも同じことを行います。


僕の場合


母親編
父に気を使う母の姿がとても
不快に感じていました。

そこから母親の短所は
「臆病」「気が弱い」「過保護」
「周りに流される」等

みたいな。


父親編
お酒が好きでいつも家にいないこと

短所は
「アル中」「気まぐれ」「無責任」等
を見つけて行きます。

みたいな。

※注意
ここで事実である必要はありません。
あくまでも
自分がどう思っていたかで構いません。




2,暗黙のうちにあなたがどんな役目をしていたか?を考えます


僕の場合 

母親向けの役目
家業を営んでいたので
「あとを継ぐ」役目がある

とか、

「自慢の息子でなくてはいけない」
でした。



父親向けの役目
「母に嫌なことを言わないか監視する」
とかでした。



3,当時の想像で
  この両親の関係をどう思っていたか?


僕の場合

「お母さんになんでも押し付けて
父親は飲んでばかりだ。」でした。



4,当時の自分が自分対して
  感じていたこと、思っていたこと

僕の場合

僕は甘えている
僕はずるい
僕は弱虫だ
僕は愛されていない
僕は厄介者だ
何をやっても上手くいかない
いい子でいなくてはいけない

などなど

みたいな。


5,その中で浮かんだ
  キーワードが信念
  (中心的信念)


それが
「情けない奴」
でした。


参考図書

すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある
「本当の自分」がわかる心理学

著者
シュテファニー・シュタール

大和書房


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