占いを身近に!占星術:でてくる用語や説明編②天体=太陽系の惑星

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占い
本日は
前回のブログでお伝えした占星術で利用されている
3つの要素(星座、天体(惑星)、ハウス)を踏まえて
そのうちの、天体(=太陽系の惑星)を取り上げます。

まだの方は
前回のブログも合わせて読んでみてくださいね。

現代占星術では、太陽系の惑星が、私たち個人の生き方に
どんな影響を与えているのか?

そして、個人よりももう少し大きな角度から
社会や時代、人類といったものを含めて
私たちの人生にどんな意味をもたらしているのか?

を一覧にして説明しています。

途中、余談話を含めています。

中でも一覧にしている部分は(惑星は以下、天体と呼んでいます)
占星術をよみといていくうえで
天体の意味を知ること=自分を知る上で重要な手がかり
です。

そして、(占星術鑑定を受けたことがある人は特に)
12星座占い(星占い)よりも、より自分にとって
自分を知るための身近なツールと言えるかもしれません。

占星術では、実際に太陽系に存在している
地球以外の天体位置を利用しています。

そして、10の天体とは地球を除いた
(太陽系の惑星=以降は10の天体と言います)
太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星
のことを言っています。


太陽や月の影響は、私たちの生命活動、
地球上のあらゆる生物意識に
大きく影響を与えていますよね。

そして、一見地球から距離が離れている惑星ですら
太陽系という括りでみれば一つのチームのようなものです。
太陽を中心にして、お互いに関連しあって共存しています。

占星術にでてくる10の天体は、
太陽を起点にして考えています。
そして、天体の距離によって
役割が異なり、意味が違っています。

人が生まれてから、太陽を起点に
そこから水、金、火...という順で
個人に影響をもたらします。

そして、太陽から距離が遠い天体になるほど
「社会」「時代」といった具合に
広い範囲に影響を与えていると
考えられています。

天体のもたらす影響は...以下のような括りになります

①太陽・水星・金星・月・火星 =主にあなた個人
②木星・土星=個人領域と社会
③天王星・海王星・冥王星=個人社会領域も含めたそこからの超越領域
たとえば、時代、宇宙、異次元、精神、霊
という感じです

「余談ですが
現在、占星術には西洋占星術と呼ばれる占星術以外にも
色々な占星術の種類があります

そして、もともとの占星術としては、予言、神託など
(今から見ると歴史や文化など古典的要素)
が大きく影響していました

簡単にいうと、主に、個人向けではなく

知識や研究に富んだ学術的要素がある
そして、カリスマ性のある占い師が
小難しい言語や予言を行うようなイメージでしょうか

つまり、個人にとって敷居の高い世界でした

占星術という形態を通して
天体、星座など体系化
されつつあるけれどあくまで未完の
膨大知識があり、そこから

あなたの人格を作る要素として
社会があり、そこから小さな社会組織へと
地域、家族などを通して、あなたという
人の役割を通じて、要素的な人格が決められる

私たちにとって
大から小へ、集団から個人へと言った
人類、時代から社会、個人への流れから
個人の価値が決まるような
階層、あるいはピラミッド的影響の
インパクトが大でした

その証拠として
かつて占星術は国家や政治、宗教等
星の予言に頼っていた世界や時代もありました


現代のように、予言や古典から発展系の星座(星)占いはなくて
私がつくる、私を知るツール、ではなかったんですね


しかし、これからは、あくまで
最終的に、自分について決められる
または、決めているのは個人

という風潮、つまり、より自由な
時代に入っています

(占星術もそこに連動しています
もちろん、古典的伝統占星術も残っています)

イコール、その責任の所在は個人ですが...
より、心に従って生きやすい時代、社会、(個人)です

つまり、これまでの頭(知識)とこれからの心(ハート=深層心理)
の統合とともに、自分をクリエイト、まあ、どういう意識で
どういう態度で、どういう表現をしようか
ということを通して、それが、家族、身近、地域、社会、
国、世界、などに広がっていく時代です」

これをもう少しだけ、物質的に言い換えてみると
予言→時代、国家、政治利益からの個人の利益
統合→創造→自由→責任という意識のもと、
個人の利益から広がる地域、社会、そして政治的変革
の上の国家、さらに協働の上の地球規模のまとまりではないでしょうか


羅針盤だけど、身近な存在、それが
現在の、私たちの身近な生活に近づいた
占星術と言えるのではないかと私は感じています


さまざまな意味で
今後ますます、「力」を合わせて
大きなバイブレーションを起こし未来を良き糧にするか
力を分離、分散させて、目先の糧にある未来を
もっと加速させるのか

このことは、たとえば、バリ協定、京都議定書など
2050年問題などにも当てはまります

全ては私たち生産層世代の心がけと行動次第です
もっと言いますと、今の子供たち、10代後半20代
世代にも掛かってくるのです

なぜかというと、私たちは
一見、バラバラに暮らしている
知らないもの同士ですが

その個人の毎日の小さな態度
それから、選んでいるもの、
そこに伴う意識(無意識)
にかかっているからです

小さなものの「力」は最初は小さいです
でもチリも積もってしまうと
大きなゴミになります

あなたの小さな「勇気」ある態度
選択、意識によって
もしかしたら、いずれ、旋風を
巻き起こすような
源になるかもしれないのです

だからこそ
自分について知ること
可能性を広げること
可能性を伸ばすこと

それぞれが大切なのです

余談おわり



ところで、あなたが生まれたときに、空には、10の天体が
一つずつどこかしらにありました。

そして、10それぞれの天体が全部違う意味を持っています。
それは、あなたの破片(パーツ)のようなものに
例えられています。

たとえば、誰に対しても同じように
対応するのが、自然なんですよ、という人って
まずいませんよね。

さまざまな顔(人格側面=破片)を
持っていると思います。

それぞれを繋ぎ合わせると、
例えば、ホロスコープから
人の生き方・性格・好みなどをよめます。

10天体の意味がわかると、あなた自身を
多角的に知ることが可能になるんですね。

以下は、(あくまで基本の象徴としての)
10の天体が示す意味です。

あなたが生まれた時点で
【太陽】(の位置とその角度にあった星座の影響を受けながら*以下省略)
自分らしさ=意識しているあるいは表向き自己側面
【月】素の自分=無意識あるいは内面自己側面
【水星】は知性=コミュニケーションの嗜好傾向・特性
【金星】は愛や調和=愛や協調性に関連する自己意識傾向・特性
【火星】は力、社会性=自分の外側への力と表現・
エネルギー行使の傾向・特性
【木星】は拡大発展=意識が広がる、成長に必要な要素、性質・傾向
【土星】は制限や課題=カルマなどについて特質・傾向
【天王星】は変革=自己を含め、あらゆる変革についての傾向・特性
【海王星】は制限の超越=思想理想など主に精神性拡大発展の特徴
【冥王星】は破壊と再生=根本的変容や物質を超えた精神・霊との関係性など

自分の天体の意味(人格傾向、性質、特性等)がわかると…
次に、ホロスコープの中で、私の10の天体たちが
12のうちのどの星座にあるのかな?

私の天体が12のうちのどのハウスにあるのかな?

私の10天体同士が
ホロスコープ上で、
どんな角度同士(アスペクト)であって
2つが互いにどんな意味を強調したり
弱めているのかな??

という風に、ホロスコープの中身への興味関心と
実際に読むための知識を発展させていきます。

調べて、学んで、知って、使っていくことで
結果的に、深く自分のことを知って
あげることへとつながります。

そして、自分の外側のことではなく
自分の内側に、既に備わっている自分の傾向を
理解してあげるきっかけにもなります。

すると、少しずつ、どんな自分も
楽に受け入れらる姿勢が整っていきます。

要は、自分を知ることが
楽しくなっていきますよ。

ここまで書いたことを
イメージワークや、内省ではなかなか
一人でやりきれません

しかしながら、ホロスコープを使って
バースチャート(出生図)を作り、そこから
基盤基礎となる情報をしっかり分析できると
ずっと使える自分だけの羅針盤にできるわけです。

長くなりました。
本日も、私のブログを読んでくださり
ありがとうございました。

次回もお楽しみに( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎


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