親だってただの人 合う合わないもあれば完璧ではない

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コラム
久しぶりの青空が広がっています。

雨の日もけっこう好きなのですが、何が困るって洗濯物が干せない💧
部屋干しすると湿度がとんでもない数値になるので、雨でも軒下に干したりするけどやっぱり乾かないですよね・・・。

だけど雨が続いたせいか暑さがずいぶん和らいだような気がします。

またきっと残暑厳しくなるだろうけど、ここから少しずつ秋に向かって行くのかなぁ~


やっと晴れたのでこの後は母の墓参りに行く予定です。
母が亡くなってもう何年も経つのですが、私はいい年をしてお母さん子だったのですよね(苦笑)

だから母が亡くなってすぐの頃は、精神的な大きな支えを失ったような感じになり、寂しくて会いたくて何を見ても母を思い出して涙ぐんでいました。


だけど友人たちから(最近になって)親子関係でずっと悩んでいたこと、自分の親が今で言うところの毒親のように思うというような話を聞けば聞くほど、父はあんなおかしな人だけど母には恵まれていたのだなぁ、それだけでも本当に幸せなことだったとしみじみ思いました。


親だから完璧な人間なんてことはなく、親も自信がないまま不安を抱えたまま自分の悩みが解決できないまま誰かの親になっているので、子供を愛していないというより自分の親から愛を与えてもらった経験がないので自分の子供にも与えることができない、そういう人もたくさんいるでしょう。

私は「自分は悪くない、おかしいのは父の方」とわかっていたから強く生きて来れましたが、ほとんどの子供は親に言われたことを素直に信じ、親に認めてもらうこと愛情を与えてもらうことを願っています。

そして「悪いのは自分、育ててくれた親を悪く言ってはいけない」そう思い込んで苦しんでいる。


父はコンプレックスの塊で自己肯定が低いゆえに人より優位に立とうといつも偉そうで、自分を中心に物事が進んで当たり前と思っていて、気に入らないことがあればいつでも誰にでも突然ブチ切れるので、大好きで尊敬していた母がなぜこんな男と結婚をしてなぜ離婚をしないのか?子供ながらずっと不思議でした。


今なら母にしかわからない父の良さがあったのだろう、親子と言えども考え方や好みが違って当たり前ということがよくわかるのですが。


親には親の事情があって親も悩み苦しんでいるのかもしれない。
それでもやっぱり『子供を持つ』という選択をしたのなら、虐待とかネグレクトとかそういうのだけは絶対にして欲しくないと心から思います。

小さな子供のうちは、片親からだけでもいいので存在を肯定され愛情を感じられれば、貧しくても親が仕事でいない時間が長くても安心できるのだから。




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