なぜ医療費控除について学ぶ必要があるのか?

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法律・税務・士業全般
おはようございます😃

今日は昨日のちょっと続きのおハナシ。税理士目線から考えてみてね、という考え方です。

これは、これから税理士さんに頼もうと思っている方や、まだまだ先だけど、税理士さんに丸投げしたらいいんでしょ?って思っている方がいたら、という人のお話しです。

なんでそもそも医療費控除が大事なのか?

それは、税理士さんとしても「確認できないから」なんです!

たとえば、事業主が大きな怪我をしたとしますよね。

そうなると、顧問税理士さんにも連絡がいったりすると思います。

それであれば、確定申告の際に、税理士さんより、「医療費たくさんあると思うので、きちんと領収書提出してくださいね」となりますよね。

また、仮に何か糖尿病等を患っていて、毎年医療費控除を受けているような人。

それであれば、昨年あったから今年はないですか?と確認されると思います。

でも、そうじゃない場合は?

セルフメディケーションのように、個人で予防的にビタミン剤飲んでみよう、と勝手に思っていて、薬も購入していたとしても、税理士さんにその話が伝わってなければ、税理士さんから「セルフメディケーションありますか?」なんて聞かれることは「まずない」と思います。

聞いてくれるとしても、最初の年くらい!

だってそれって、言い方を間違えれば「あなたは健康に気遣ってますか?」て聞くようなものですから!

そういうセンシティブな面においては、税理士さんも聞きにくい分野があります。

なので、そういう意味でもし仮に税理士さんにお願いしたとしても、「知っておかなければならない最低限の知識」というのがあると、私は思います。

たとえば、なんとなく「セルフメディケーション」について知っていれば、こちらから税理士さんに質問することはできますよね。

聞いてくれればもちろん答えてくれると思います。

そういう意味で、税理士さんに頼む方にとっても、頼まない方にとっても「知らなければならない知識」があると、私は思っています。

なんかこのような話を具体的にあまりしてこなかったなぁ、と昨日ふと考えて、今日はそんな話をしてみました。

来週からはまた控除の話を進めていきますね😁

今日もありがとうございました!!
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