不動産を売却するときの注意点とコツは?

記事
法律・税務・士業全般
おはようございます!

「お金」への苦手意識を解消するための情報を発信し、ズボラな私でもできるような「楽」して「お金を管理」できる「楽金(らくかね)」情報をお届けするワーママFPのITSUKIです!

本日は、「譲渡所得」のメインといえる、「不動産の売却」についてです。

よくあるケースとしては、相続した建物の売却や、家を建てたけれど諸事情で引っ越すことになってしまった、等ですね。

知識としては、実際発生した時でいいんじゃないのー?と思うかもしれませんが、最低限知っておいた方がいいことがいくつかあるのでそこだけしっかり覚えておいてくださいね✨

まず一番大事なことは
「不動産の所有期間に応じて税金が大きく変わると 」ということ!

まず基準は「5年」です。
5年以内の場合の税率は約40%、
5年以上の場合の税率は約20%、
つまり約二倍近く税金が違うんです!!🙄

そしてそしてさらにいうと、この「所有期間」の数え方がちょっと違うこと!

なんと、所有期間にカウントできるのは、「譲渡した年の1月1日まで!!」なんです😭

詳しく説明は省きますが、とにかく節税を考えるなら、5年以上の所有をした方がいいこと、そしてその数え方はカレンダー通りの5年ではない、ということを踏まえた上で、売却を検討するのがとっても大事です!!✨

とはいえ、それだけ長い間、ただ単に所有しているだけでは、建物の価値も下がってしまうこともあるので難しいところ。
例えば、祖父母からそれなりに建てたばかりの家を相続した場合、所有したまま、その家を誰かに「賃貸」として貸して、ある一定の収入を得る状態を維持して、「税務上の5年間」を経過してから売却する、といった形ならおすすめです😄
とはいえそんなケース、なかなかないですが😅

もちろんとてもいい場所で、買い手がたくさんいるような場合ならそれらも踏まえて検討もできますね♪

いずれにしても、この「所有期間」は必ず売却する時には忘れずに!!

あとは、譲渡のケースによっては「特別控除」が設けられています。
これは売れたお金に対してこの金額は引いた上で税金かけますよー、という特別なもの。
これがあるだけで、まったく税金が変わってくるケースもあるので、必ず売却時はチェックしておきましょう☺️

これについては、細かな定義があるのでご興味がある方は国税庁ホームページの「譲渡所得の特別控除の種類」をみてみてくださいね♪✨

本日は以上です!

ありがとうございました😊✨



フォローしていただけるとお金のことがわかりやすく勉強できます!






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す