結婚生活23

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生理がこない…。

そういえば、年末年始の時、半ばレイプのよう性行為をされた。
旦那に…。

本当に自分本位の行為だった。

避妊具などつけるわけがない。

私は兄妹がいなかったので、自分の子供には兄妹があったほうがいいな、とも思っていたので産みたい!と思っていた。

それでも自分たちに生活能力がないことはしっていた  .
だからお義母さんに相談した。

結局のところ、お義母さんが全てを握っているのだ。

「お義母さん…生理がこないんだけど…検査したらね妊娠してた」

というと
「今何週目?早く下ろしてきなさい」
と言われた。

「産みたいですけど…」
というと間髪入れずに
「今の子でも食わしていけないのに何を言っている!」
と言われてしまった。
その通りだけど…

自分の息子のことは何も言わないのか、とも思った。

私だけが悪いの?
私だけが…。

その話を旦那にしたら、病院には連れていく、とだけ…。

中絶することに対しても、何もかも親の言う通り…

それはそうだよな、自分は仕事もロクにしていないのに、言えるわけないよな…。

そして手術当日…

私は手術室に入り麻酔を打たれた…

手術後、看護師さんに言われた

「あなた手術している間、ずっと泣いてたわよ、それくらい辛かったならもうやめてね」
と言われた。

私は、ハッとした。

自分では納得したつもりでいた。
けれど、感情は隠せなかったんだ…。

自分にはまだ感情があった。
そして、ちゃんと赤ちゃんに謝れていた。

そう、手術当日は結局一人で病院に行った。
そして、手術が終わって二時間くらいベットで休み、
車を運転して帰った。

家に帰ると、何もなかったかのように扱われた。

その数か月後、またも妊娠することになる。

そして今度はどうしても産みたい!という気持ちをお義母さんに伝えたところ、許可がでた。

20歳になろうとしていた。

私と旦那の関係は、ただの性処理機になっていたと思う。

それでも多分他にも女性がいたと思う。

金銭管理や家に帰ってこない、など色々怪しいところはあったからだ。

いつだったか、家に電話がなった。

「はい、もしもし」
というと
「〇〇(旦那)さんいますか?」
「今いませんが、どちら様でしょうか?」
と聞くと
「あなたこそどちら様?」
と言われた。

話しを聞くと
「結婚相談所」のようなところに登録しているとのことだった。

即、その場でお義母さんに言うと
電話が切れた。

どういうことだ?

全く意味がわからない。
結婚しているのにそういうところに登録とは…

そして内容は、これだけにとどまらず
交際間近だとも言っていた。

もう何がなんだかわからなくなっていた。

二人目妊娠して、私が借金を返しているのに…

それでもお義母さんたちは自分の息子の不始末を認めようとはしなかった。

けれど、私にはもう帰るところなどない。

ここで頑張っていくしかない

子供に辛い思いをさせない、そう決めたじゃないか、と自分に言い聞かせていた。

妊娠とともに清掃のパートはやめた。体に負担が大きすぎるからだ。

そして、私はまたお義母さんと日中を共にすることになった。

旦那の家にはお義母さんの他に「大姑」がいた。
けれど高齢だったため、ほぼ身動きができない状態だった。

その大姑の介護を私に押し付けられた。

オムツをしているのに、大便を引きずり廊下を大便まみれにしたり…
お金がないと騒ぎ…

私は、この家のなんなんだろう…

そう思うと情けなくて、惨めで、泣きたくなったりもした。

だから、考えないようにしていた。

だって

帰る場所なんてないから。


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