(337日目)人生のデザイン〜クリスマスイブに飲むイブA錠は格別。

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昨夜は娘からLINEが来て「晩御飯、ラーメンあり。買ってきたから食え。」との指令。
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帰ってから見てみるとコンビニで売ってる二郎系ラーメンってやつ。量も多いしヘビー級な感じがして嫌な予感がしたんだけど、案の定、今朝胃もたれしました。

2度と二郎系は食うまい。そう誓ったクリスマスイブ。今日もお元気ですか?


さて本題。

『裏切られた』『騙された』『傷つけられた』

まあまあよく聞く話ですけど、これを私は<うどん粉>と呼んでいます。というか今思いつきました。『何言ってんだコイツ』と思うなかれ。理由はあります。それは…

裏切られた、の頭文字U
だまされた、のD
傷つけられた、のK

なのでUDK(うどん粉)なんです。誰がなんと言おうと。

しかし、このうどん粉がなぜ起きるのか?それは簡単な話です。
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人を信用しすぎるからです。

期待しすぎるからです。

信用することは一見美しくも見えますが、私からすればただの他責思考な気がするんですよね。思考することを諦める行為にも思います。

自分以外の他人は、それぞれ個性があって考え方がある。思想も違えば思惑も異なります。そしてそれは他人である自分からは全く見えません。そんな不確かなものをなんの疑いも持たずに信用する根拠って何?って話です。

『昔から仲がいい』『とてもいい人』なんて、そんな理由は根拠とは言えない。というか自分の主観でしかありません。

根拠のないものを信じてしまう行為って自殺行為だと思います。相手を信用して想定外が起きたとき、アナタは誰を責めますか?たぶん裏切った相手・傷つけて来た相手ではないでしょうか?

しかし、それこそが他責思考だと思うんです。
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勝手に信じて・相手に心を許してしまって、結果騙されたとしたなら、それは自分の責任だと考えなければなりません。でなければ、同じことをこれから幾度と繰り返すことになるからです。

ここまで呼んだ人は、私が人間不信の塊と思われるかもしれないですけど。けしてそんなことはないです。

私も相手に任すことや、頼ることはもちろんあります。

しかし、どこかで「期待した通りにやってくれない可能性」「騙してくる可能性」「気が変わる可能性」を考えています。それはなぜか?相手が人間だからです。人間は気分も変わるし、自分に不利益があればそれを避けようと考えます。

相手との関係って利害関係だと思います。相手にとってメリットがなければ、お願いしたこと・任したことを全うしてくれない可能性は充分ありますから。(ちなみにメリットとは、お金とかモノだけでなく生活面や精神面なども含みます。)
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相手にとって状況・環境が変化すれば、最初言っていた約束を守れない場合もあるわけです。だからこそ、そうなった時の対応を自分自身が考えておかなければならない…そうは思いませんか?

想定外を想定しておくことは自分の責任の範囲です。そして幾つかのパターンを用意し備えておくことでリスクを低下させることができます。

すなわち、たとえ裏切られたり期待に応えてもらえなかったとしても、それをカバーできる方法(対応策)を持っておけば問題にならないわけです。または問題を最小化することもできるのです。だからこそ、その未来を想像して考えられるかが自分自身に必要なことなんです。

そうすれば「裏切られた・騙された・傷つけられた」と思うこともありません。他人の責任にしてストレスばかりを抱えて生きることもありません。

騙される人・根拠無く相手を信用する人ほど、人の悪しき部分を見ようとしない。気づこうとしない。それは楽観思考なんてポジティブなモンじゃなく、ただの無策じゃないでしょうか

どこかに疑いの目を持つことは何も間違っていません。
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『疑うことは相手に失礼』と思う人もいるでしょうが、勝手に期待したり信用たりして、上手くいかなければ相手を責める姿勢の方が、なおさら失礼ってもんです。

もし、うどん粉で悩んでるなら少しばかりマインドセットしてみてもいいんじゃないでしょうか。


さて、二郎系で胃もたれしたので今夜はうどんにしよ。
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