ワイ「今年は熱い夏になりそうです。」
助手「それを言うなら暑いでしょ。酷暑は誰しもが感じているよ。」
ワイ「間違ってませんよ。9月にライブに行くんですよ。」
助手「誰の?」
ワイ「B'zに決まってるじゃないですか。」
助手「アナタずっと好きだもんね。」
ワイ「ファンでいて良かったと思える方たちです。」
助手「あんなに売れてるのに謙虚だしね。ライブ言った友達もビックリしてたよ。まったくオラついてなかったって。」
ワイ「カッコいいとか歌が好きとかもありますけど、人としての振る舞いにリスペクトします。」
助手「アナタの振る舞いは人として問題あるのにね。」
ワイ「自分に無いものに憧れるのがファン心理のひとつ。」
助手「35年も売れ続けるのって素直にスゴイよね。」
ワイ「常に新しいことにチャレンジしてますから。」
助手「それは見習わなきゃだね。」
ワイ「ゴリゴリのハードロックってわけでもなく、時にとんでもない曲も出してくるあたりファンすらも驚愕させる。」
助手「ライブパフォーマンスもすごいんでしょ?」
ワイ「バイクが頭上を飛んだり、車が落ちてきたりします。」
助手「映画?」
ワイ「そういう演出もたまらない。」
助手「ファン心理爆上げになるんだね。」
ワイ「ファンを作るうえで大切なのは、顧客心理をどう掴むかです。」
助手「どゆこと?」
ワイ「ファンが自分たちに求めてるものは何か?満足させる局や歌詞はどのようなものか?ニーズを見極めつつ作品を作っていると思います。」
助手「仕事みたいだね。」
ワイ「そうですよ。彼らは”好きな仕事”に打ち込み35年やってきたんですよ。ニーズと書きましたが時には期待を上回る手を打ってくることもありますから。」
助手「変化し続けてるってことね。」
ワイ「現状維持は後退。変化し続ける事が長く生き続ける原動力なのです。」
助手「変化するって簡単で難しいもん。」
ワイ「市場の変化を察知しトレンドを把握。そして新しいフィールドに一歩踏み出す。なかなかできません。」
助手「まるで職人だわ。」
ワイ「そうかもしれませんね。頑固な職人では無く柔軟性を持ったプロフェッショナルでしょう。」
助手「商魂たくましいとも言えるよね。」
ワイ「昔は『商業主義』的な批判もありましたが、長く続けるためには資力が必要。そのためには売れ続けることが大切であることをお二人は分かっているのです。」
助手「確かにそれは間違ってない。」
ワイ「どれだけ尖って音楽をやっても売れなくて消えたり、仲違いで解散したらファンは悲しいわけです。」
助手「よくあるよね。」
ワイ「活動休止期間なんてファンは気が気じゃないわけです。お二人はずっと休まずに続けてますからね。」
助手「それもなかなかできないことだよ。」
ワイ「そういう意味では常にマーケットに目を向けている証拠です。」
助手「ファンを大切にする姿勢があるってことね。」
ワイ「お二人の姿勢は世のビジネスパーソンにも参考にしてほしい。」
助手「途中でB’zの話なのか仕事の話なのか分かんなくなってきたよ。」
ワイ「二人の持つ5つの要素を自分の仕事にも反映させたい。」
助手「5つとは?」
ワイ「真摯さ・挑戦心・行動力・継続力・自己反省。」
助手「ファンづくりの秘訣だね。」
ワイ「これを徹底すれば私にもファンが増えるかもですね。」
助手「それは絶対ない。」
ワイ「私はファンを大切にしますよ?」
助手「アナタには不安が増えるばかり。」