【自宅で簡単!】バランス検査2

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ご覧いただきありがとうございます。藤PTです。

現役理学療法士として、10年程病院で勤めております。また、講習会での指導や地域の方に運動指導を行っております。

別ブログで、ダイエット方法やバランスボールを使った運動等を紹介していますので、気になる方は、“FujiPT講座“で検索ください。

今回は、バランス検査(FBS)について紹介していきたいと思います。
自宅でも簡単に行えるので、バランスをチェックしていきましょう。
項目が14個ありますので、その一つについて紹介していきたいと思います。


【準備物】
・壁
・メジャー
・テープ
開始位置を決め、壁にテープを貼ります。

上肢の前方リーチ
【方法】
1.壁に近づき立った状態で両足を肩幅に開きます
2.1状態から壁側の腕を90°上げます(開始位置:0cm)
3.2状態からバランスを崩さない範囲で前に手を伸ばします。
4.最大限に伸ばした位置を確認しましょう。(終了位置)
終了位置のcmを確認しましょう。
IMG_2667.jpeg


【ポイント/注意点】
・テープに数値を記載していると行いやすいです
・足の位置が変わらないようにしましょう
・指は伸ばし、中指の位置を確認しましょう。

【検査結果】
0~4評価で数字が高いほど良いです。
4.25 cm 以上の前方リーチ可能
3:12.5 cm 以上の前方リーチ可能
2:5 cm の前方リーチ可能 
1:手を伸ばせるが,見守りが必要
0:こけるのを防ぐための介助が必要

前方へのリーチは、体幹のバランスや股関節・足関節、足趾のバランスなど
複合的に検査できるのでバランスをチェックしていきましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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