生命保険、医療保険の考え方

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こんばんは!Atsuwo_ssmです。

保険大国といわれる、日本。
ほとんどの方が何かしらの民間保険に加入されているのではないでしょうか。

きっかけは、
・親から言われたから
・大人になったら保険に入りましょうといわれた
・保険がないと不安だから
etc...
と人それぞれあると思います。

民間保険を否定するつもりはまったくありません。
ですが、身の丈にあった必要最低限の保険でいいと私は考えています。
少しお付き合いください。

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なぜ保険が必要なのか

突然ですが、そもそも保険がなぜひつようなのでしょうか。
・不安だから?
・保険のお姉さんに言われたから?
・周りが入っているから?

ほとんどの方は、誰かに言われたからまたは、保険は入るものという前提ということが加入する理由ではないでしょうか。

保険に入っていれば大丈夫。という、根拠のない安心を買っていないでしょうか。

保険は一度入ると、見直しもあまりされず、独身のまま入ったものを結婚を機にさらに負担を増加させるパターンが多いです。

一度、ご自身が入っている保険を見直してはいかがでしょうか。
理由が見つからない場合は、解約または安価な保険に入りなおしましょう。


保険の内容を理解する

保険の商品は、民間保険会社でかなり緻密に設計された商品なので、上手いことできています。
説明の際に、不安を少し煽られるトークをされると、「じゃぁ、そのオプションも!」という経験はないでしょうか。

特にがん保険は二人に一人なりますよ。と言われて、マストで入っているのでしょうか。
ここのカラクリについては、割愛しますが、
一度、契約した際の保険内容をもう一度読んでみましょう。
今なら、冷静になって見直すことができると思います。

保険と運用は分けて考える

保険と運用は分けて考える。
該当するのが、「個人年金保険」や「学資保険」などです。

仕組みは、お金を定額で保険会社に振り込み、代わりに運用してもらうということです。さらに、元本保証されます。
メリットは、強制貯蓄効果、節税効果、元本保証された運用などがあります。
低金利時代のこのご時世なので、預けたほうが利回りはいいのは確かですが、デメリットもあります。

途中引き出しすると元本割れする、節税は上限額あり、返金率は数字を大きくみせて、実質金利は低いなどがあります。
預けたのはいいものの、自分でやっぱり運用したいとなったら、かなり損します。(私もそうでしたが、勉強代としました笑)

保険会社で運用してもらうので、手数料を取られるため、ぼったくりの投資信託を買っているのとほぼ同じなのが実態です。

自分で運用したい方にはおすすめできません。

日本の公的保険を利用する

日本の公的保険はかなり充実しています。
3割負担、傷病手当金、育児休業給付金など、医療や働けなくなったときの手当が充実しています。
また、高額医療費制度もあり、めったなことがない限り、何百万円も払うことはまずありません。(企業によっては、保険組合が追加給付を出してくれて、さらに少額で済む場合がありますので、チェックしてみてください)

ベースとなる保証がこれだけ付いている前提で、民間保険が必要か考えましょう。
民間保険はあくまで+αです。
(こないだ、総務省が公的保険の概要を保険契約の際に説明するように指示することを検討するという内容のニュースが流れています。国が関与するほど、保険営業というのはグレーな部分があります)

まとめ

ご自身の属性(家族構成)、年収、貯蓄額などを考慮し、民間保険が果たして必要か判断しましょう。
保険を見直すだけで、数十万円の削減できる人はたくさんいらっしゃいます。

付けるときは躊躇なく、外すときは躊躇する状態になっていないでしょうか。

月1万円以上払っていたら、私の基準では払いすぎです。
見直す価値は十分にあります。

働いて稼いだ大切なお金を適切な項目に使っていただけるようお手伝いできれば幸いです。
一緒に頑張りましょう。



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