【他人に厳しく、自分に甘く?】

記事
学び
 自分自身と向き合って行う「自己評価」。
 自分のことは自分が一番よく分かってる
 と思えば簡単なようだが、それはどうか。
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 「自己評価」は、自分で自分を評価する
 のだから、自分自身納得できない評価は、
 それが高いにせよ低いにせよ、まずない
 と言っていいだろうし、不満も持ち難い。
 だが、人間は、概ね自分に甘いところが
 あると私は思う。他人には厳しいのにだ。
 本当は気づいている筈なのに自分の悪い
 部分から目を背け、自分の心に嘘をつき、
 良くない自分を良くないと正しく評価を
 しない可能性がある。これは、以前から
 話している「6つの気づき」の内的行動
 ②何事においても、自身の考えや行動を
 再度振り返り考えてみる。という姿勢を
 持てない人が陥りがちな傾向だと言える。
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 自分を客観視できない場合は、改善点に
 気づけず、成長機会を失う危険性もある。
 以前「おバカな体験」シリーズで話した
 件などはその典型だろう。二人共が良く
 ない自分を良くないと正しく評価できず、
 人間関係を崩壊させた愚かなる出来事だ。
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 私自身の自己評価は、他人にも自分にも
 厳しい、である。だから、自分の長所は
 「自分に厳しい」、短所は「その厳しさ
 を他人にも要求する」、だと思っている。
 そんな私に、大学時代、放送部の先輩が
 かけた言葉、「自分に厳しく、他人には
 甘く、な」を今、実践すべきなのだろう。
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 駄文の御閲覧、心より感謝申し上げます。
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